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細川忠興、無駄になった仕事への評価・いい話

2009年04月28日 00:10

68 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 02:58:34 ID:g1rIpQoV
細川忠興が、公儀普請を仰せ付かった時のこと。

忠興は家臣の加賀山権左衛門に、その普請の見積り計画書を作らせた。
加賀山は仔細に検討した綿密な見積りを作るが、それを忠興に提出する前に、
この普請自体が中止になり、当然、加賀山の作っていた見積りも、
もはや不必要と言う事になってしまった。

しかし、忠興の近習の者達は、
「加賀山は実に見事な仕事をしていたのに、これをなかった事にするのは酷すぎる」と、
その見積書を忠興に見せた。

忠興はそれを見て大いに感じ入り、その夜、加賀山を招いて、
「無駄にはなってしまったが、見事な仕事をした。」
そう申し述べ、千石の加増を約束した。

ところが加賀山、翌日さらに忠興に呼び出された。
何事かと思って御膳に出れば


「加賀山、昨晩はお主に千石加増などと言ってしまったが、あれはわしの目利きが違っていた。

あれからお主の見積書を仔細に確認してみた所、そなたの作った見積りは、
そのすべてにおいて完璧であった。

普請がなくなったとはいえ、これだけ詳細なものを作り上げた事、これは普請を勤めたのと同じ事である。
またこれは、今後も普請の見積りを作る際の手本となるであろう。

これほどの仕事をしたお主の手柄は、千石では足らぬ。後日更なる加増を約束する。
今日はわしの不明を謝りたくて呼んだのだ。」

家臣の無駄になった仕事を評価し、さらに評価し足らなかった事も反省した、忠興公のお話。




69 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 04:28:17 ID:Ia3zSJ6s
>>68
うちの社長がこんなだったらオレは今頃万石もらって専務だわ

70 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 08:17:28 ID:aAmeUaoF
>>68
そこで三河武士なら「普請が沙汰止みになったのに恩賞など頂戴できませぬ」とか何とか
また面倒くさいこと言い出すのだろうな

71 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 11:00:21 ID:ew2uVG4P
>>70
ツンデレは日本伝統の様式美だな。

精神年齢三斎のヤンデレも実は源氏物語の昔からあるわけだが('A`

72 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 12:41:23 ID:ry4ZEnjz
六条御息所かぁ。精神年齢三斎さまも生霊とか出しそうな雰囲気だな、そういえば。

73 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 18:07:35 ID:fccQsgrw
最古のツンデレは乙姫だろ
「べ、別にまた来て欲しいから玉手箱あげたわけじゃないのよ!//」

74 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 20:37:04 ID:ew2uVG4P
>73単なる罠じゃ……

76 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 21:09:13 ID:BtmGPM2Y
浦島って成立年代はいつごろだっけ?

77 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 21:13:48 ID:iT3vudze
浦嶋子は風土記じゃなかったっけ?

90 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/28(火) 00:18:44 ID:evGzxcoB
>>74
玉手箱でジジイになった後、鶴にトランスフォームして
乙姫の元へ行き結ばれる、って話だったはず。

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