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毛利家の新年恒例行事「今年は勘弁しといたるわ」・いい話?

2009年05月07日 00:19

328 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 19:20:03 ID:NUropqAW
毛利家の新年恒例行事「今年は勘弁しといたるわ」

新年になると家臣筆頭が毛利候を訪れて
家臣「殿、出兵の準備が整いました。今年こそ徳川のやつらにいわしてやりましょう」
毛利候「うむ。…しかし今戦争を始めると天下や民草に迷惑がかかる。天下の事を考え今年は止めておこう」
家臣「殿の慈悲に感動いたしました。やれば絶対に勝てますが、今年は止めておきます」

この行事、江戸時代を通じて密かに行われたという
さすが毛利家!俺たちに出来ないことを(ry
というわけで、慈悲深い歴代の毛利候の良い話でした




329 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 19:32:30 ID:avYsSvhN
>>328
まあぶっちゃけるとそれは、幕末に出来たプロパガンダですな。


330 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 19:35:10 ID:OEaS4MSc
幕末のあるときに「うむ、今年はやる!」というやり取りがあったのかどうか気になるな。

331 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 19:45:52 ID:OW9cjIfE
>>328
teru元
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  ほんとは徳川幕府を倒したいんだお…
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  でも天下や民草に迷惑がかかるお…
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /

 
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   だから、天下の事を考え今年は止めておくお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

こんな感じ?

332 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 20:07:05 ID:avYsSvhN
まあ、輝元の孫の綱広が継いだ時は、幼少(12歳)で、あまつさえ長府藩との紛争抱えてたって事で、
幕府から国目付(藩を代理統治する幕府の役人)まで入ってるわけで、当時とてもじゃ無いけど
一枚岩ではなかった毛利家がそんな儀式やってれば、一発でばれますわなw

しかもこの綱広にいたっては、徳川に反抗的だって事で、毛利家の家臣団によって
強制的に隠居させられてたりする。

幕末のぎりぎりの段階まで、毛利家は幕府に反抗しようだなんて、おそらく考えもしなかったかとw

333 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 20:29:17 ID:wRrmsF59
王政復古の後
そうせい候「所で俺はいつ将軍になれるの?」

334 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 20:33:14 ID:yR1JttNq
はあ

335 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 20:46:05 ID:HIONCHCZ
>>333
それ言ったのは島津の方とも聞くな

336 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 21:15:57 ID:cnvommna
関ヶ原といい、幕末といい、要所要所で二派に別れてその後の歴史の潮流を作ったという意味では毛利家らしいと言えそうな。

337 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 22:38:57 ID:/Oz1/eEH
明治期の逸話って時代が近い事もあるだろうけど、あからさまにプロパガンダってのが多いよな

339 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:22:06 ID:WwHE/t5W
>>328これはしたり、
上方の新喜劇に受け継がれ現代へ伝わりましたな。

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コメント

  1. 総力上げる名無しさん | URL | -

    来年、本気出す。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    毛利と島津共通の逸話だよね。島津版もよく聞く。
    ついでに着け加えると足は必ず東に向けて寝てたらしい

  3. 人間七七四年 | URL | -

    プロパガンダな逸話は戦国時代も多いはず。
    でも時代が離れているから、それがプロパガンダかどうか判断できかねる場合は多いね。史書に書いてあって明確に否定する材料も無いからという理由でありえそうにない逸話がそのまま通説になってるような話もあると思う。

  4. 八幡太郎義家 | URL | -

    と言っていつも動かない日和見毛利一族

  5. 人間七七四年 | URL | -

    >ついでに着け加えると足は必ず東に向けて寝てたらしい
    山口の人に聞いたら本当にやってたらしくて噴いた
    でもその人は由来を知らなかったみたい…

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