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伊達政宗「朝飯前には…」・悪い話

2009年05月18日 00:07

481 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 00:02:50 ID:idtIRMUM
徳川幕府も安定した、寛永の頃の事。伊達政宗が参勤の為、丹羽長重の治める
白川城下を通過した折、その居城白川城を見て、隣の片倉重長(二代目小十郎)に、

「小十郎…」

「はっ」

「この白河城、我らの手勢なら、朝飯前には落とせるな。」

「…殿!、そのように見くびってはなりません。この城には名臣として有名な
江口三郎兵衛というものがおります。いかに我々とて、そのように簡単に、あの城を落とす事は
出来ないでしょう。」

「そうか。」

「はい、朝飯前は無理です。昼飯前くらいまではかかります。」

「そんなものか。」

「そんなものです。」


主君も主君なら家臣も家臣なのである。





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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    「アレ」のせいで「小十郎…」の後に
    「わしの右目は物を見ることができぬ。だが…」
    が続くかと思ってしまったw

  2. 人間七七四年 | URL | -

    シュールな会話だなw

  3. 人間七七四年 | URL | -

    五郎左さんが怒りのあまり腹を切り出しましたwwww

  4. 人間七七四年 | URL | -

    天下泰平の基礎ができれば、それをわざわざぶち壊すこともない。政宗の顔もたて伊達軍の士気を維持しつつ、丹羽の顔も潰さないという小十郎の気の利いた話だね。
     こういう部下がいたからこそ、ある程度政宗も好き勝手できたんだろうなぁ。

  5. 人間七七四年 | URL | mQop/nM.

    まぁ、実際幕末に兵700が一日で落としちゃったからねぇ。
    政宗の大言壮語も故無しとは言えんな。

  6. 人間七七四年 | URL | 4Ur43Rtw

    主君の気風に家臣は染まるとはいうが 染まりすぎだろwwwwww

  7. 人間七七四年 | URL | wTRl4hMI

    伊達家臣も基本ヒャッハーだからな

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