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徳川頼宣流、武士の扱い・いい話

2009年05月22日 00:13

784 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/21(木) 00:39:57 ID:9RaxPg8x
徳川頼宣はいつも家臣たちと親しめるように心掛けていた。
頼宣は家臣たちが出仕すると、上座から末座までそれぞれに
相応しい言葉で語りかけた。

ある日、家臣たちが出仕したときに、女中が「上様、侍どもが
出仕いたしました」と頼宣に報告した。すると、頼宣は女中に
「『ども』とはなんだ。我が家臣は名だたる歴戦の勇士であるぞ。
ただ運の善し悪しで、大身と小身に分かれたにすぎぬのだから、
『ども』などと言っては失礼だ。今後は侍衆と呼ぶのだ」と注意した。

また別のときだが、頼宣が若い侍たちに、身体を鍛える目的で
水泳をさせたことがあった。

その侍の中に佐渡与助という者がいたが、彼は泳ぎが不得手で
今にも川の中に沈みそうだった。頼宣と側近の水野十太夫は
船に乗っていたのだが、見かねた水野が「おい与助、無理なら
船に掴まれ」と声をかけてやった。

すると、近くにいた頼宣が「馬鹿者、武士がそんなことを言われ
たら、例え死んでも掴んだりしないぞ。くだらないことで惜しい
家臣を失うことになってまうではないか。この場合は『船に掴まって
少し休め』と言うようにしろ」と言って水野をたしなめたという。

武士に「お前には無理」と言ってはいけないのだ。
でも、もしかしたら与助の本音は
「なんでもいいから早く掴ませて(T-T)」
だったかもしれない。







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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    すげイイ話し。
    生まれた時から特権階級に育ったのに何でこんな思いやりあるんだw

  2. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    そりゃ安藤帯刀や古老から、厳しくめんどくさい三河武士道を教わったからだよねw

  3. 人間七七四年 | URL | -

    特権階級=悪という考え方が間違っている
    武士だしやはり休めと言われて掴まろうと思ってたらいいねこっちの方がしっくり来る

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