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浅井家重臣浅井石見守、信長の前に引き出され・悪い話

2009年06月08日 00:06

87 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 00:15:21 ID:zVpVj5wa
浅井長政が小谷城において自害した時の事である。

浅井家の老臣、浅井石見守、赤尾美作守も、主君に続いて自害せんとしたが、
大勢の敵に取り囲まれ、また老齢でもあったため思いを遂げる事ができず、
生捕りとなり、信長の前に引き出された。

信長は彼らに言う
「お前達は理由も無いのにわしへの反逆を長政に勧め、朝倉と一味して、親戚であるわしを敵とした、
その果てに今、長政は自害し、お前達は絡め捕られ、わしの前に引き出されておる。
何か言う事はあるか!?」

赤尾は何も言わなかったが、浅井石見は信長のほうを睨み

「理由が無い!?なんと耳新しい仰せかな。朝倉義景に手は出さないと誓った、
その血判も乾かぬうちに越前に攻め寄せたのは何者か!?
長政は義理を違える事ができなかったから、朝倉に味方したのだ!
今度も長政に、『別儀は無いので城を出るように』と、何度も書状を出されましたな、
長政は、『信長と言う男は、いつも手のひらを返す事を考えているのだ』と言って、
自害することを選択したのです。
我々は、天命あって命続けば、いつか時節が参って信長をこのように攻め滅ぼせますと
諫めたにも拘らず!

信長様、あなたはただ、運が強いだけの人だ!
義理を知らす恥も知らず、偽りだけを撒き散らす。形は人だが、心は畜生である!」

こう、憚る所無く言ってのけた。

信長はこれに大いに怒った。
「お前はそんな事を言いながら、今生捕られて恥を晒しているのはどういうことだ!?」

「老い衰えて、止むを得ず生捕られること、古今にもよくある事である。
そんな事より、武勇にて敵を討たず、偽りをもって人を滅ぼす。これこそ武士の恥辱で無くて
何だというのか!
今に見ていよ!あなたは必ず下人に首を取られるであろう!」

信長は憤怒に耐えず、杖で浅井石見を打ち据えたが、石見はからからと笑いながら
「絡め取られている者をこのように扱うとは、さすが有能な大将の作法ですな。

いくらでも打てや、犬め!」

この後、浅井石見、赤尾の両人ともに、斬首されたとの事。


まあ、臨場感がありすぎて、おそらくは軍記ものの脚色なのですが、浅井の思いをよく表し、かつ
かっこよかったので、書き込んでみる。





92 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/06/07(日) 03:18:54 ID:068Sws0v
>>87
血判の血って数ヶ月たっても乾かないものなのかw

いや、冗談ですよ

93 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 09:02:36 ID:It6if6+d
>>87
自分の行いが、後に自分に返ってきたんだ

96 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 12:02:46 ID:AUKIz4WM

>>87
封建社会の完成形は、少数のサディストと、多数のマゾヒストによって構成されるのだ


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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | kyBjvhlc

    >少数のサディスト
    その中にDQN四天王が入るのは確実だなw

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