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近衛信尹「漢字もやまと言葉も、理の無いものなどありません」・いい話

2009年06月12日 00:11

393 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22:39:19 ID:s19tcVXa
>>383 国風で思い出した、ちょっとトリビア(?)

近衛信尹は、秀吉に関白の位を奪われたり、奔放な行動から薩摩に配流になったりと、
信長や謙信と親交を結んだ父・前久と違い、政治的才能は無かったが、
本阿弥光悦らと並んで「寛永の三筆」と呼ばれ、一流の教養人として知られた。

ある日、信尹に和歌を習っていた武士が、質問した。
「賢人を訓読みで『かしこきひと』というのは分かります。しかし、なぜ聖人を訓読みで
『ひじり』というのですか?」

信尹は答えた。
「聖人は、是 『非』 を 『知り』 尽くしているからです。漢字もやまと言葉も、理の無いもの
などありません。

例えば、東は日が昇るので『日頭(ひがしら)』から、南は全ての者から日が見えるので
『皆見(みなみ)』から、西は『いにしえ』、日が落ち過去のものになる、というところから、
北は日差しを待ちわびた所に『来たる』という意味。

そして、昼は『干る(ひる)』、日照りで乾くという意味、夜は『寄る』、日光の無い心細さで
集まるという意味なのです。」


しょせん逸話なんで真偽は分かりませんが、我々がいつも使っている言葉にも
変化を重ねた長い歴史がある、というお話。




394 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:09:21 ID:Lrg8+nDy
>>393
「ひじり」の意味に感動した。
是非をわきまえる人間が尊敬されてきたわけだ。

395 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:10:08 ID:M/LjrgMY
そういう言葉遊びというか語源雑学好きだw

396 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/06/11(木) 23:17:39 ID:h5bZf3fS
オレは日(暦)を知るからと聞いたんだが、色々と説があるんだな。


397 名前:国士焼肉ぷらす ◆JUU/.JUU/. [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:30:42 ID:QNJF6DJh
>是 『非』 を 『知り』

是を切るのは不自然だなあ。

398 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:44:27 ID:w7Aon14D
「是非(ぜひ)」じゃなくて「是(これ)」だろ・・・


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コメント

  1. 宮ちゃん | URL | -

    感謝

    素晴らしい逸話、有難うございます!出典は?勉強になります。信尹公、坊津配流御滞在先、御仮屋守・宮田但馬守信景の子孫です。また、色々、教えて下さいませ!

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