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北条さん家の教養シリーズ・北条氏政

2009年06月28日 00:08

825 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/27(土) 00:17:38 ID:i31hCh32
北条さん家の教養シリーズ


北条氏政の下に、都より勅旨が参られた時の事。
氏政は小よろぎの磯という所で、月見の宴を催した。

ここで歌合せが行われたのだが、氏政は最初の句として

『秋もなかば 我身もなかば こよろぎの いそがぬ年の いかでたつらん』

氏政はこの時三十歳。六十を一期として、「我が身も半ばとなった」と詠んだのである。

この見事な歌に勅旨は感じ入り、「今夜は、この上の詠歌はいらないでしょう」と、
その夜は、この一首のみの宴となった。

やがて勅旨が京に帰ると、その歌は勅旨の口から叡聞に達し、叡感の余り
御薫物五香を氏政に下された、ということである。

氏政の歌、帝も唸らせるの巻






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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    氏政のいい話があると本当に嬉しい
    凡庸凡庸言われるけど、凡庸とはちょっと違うと思う

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