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『奥羽永慶軍記』より、蘆名盛隆の男色に付いて

2009年07月12日 00:03

260 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 23:05:34 ID:eLx41NIz
『奥羽永慶軍記』の現代語訳の本に、盛隆の男色についての悪い話があったので書いてみる。

美男子で知られる盛隆だが、男色も好んでいた。
何せ、ラブレターを送ってきた鬼義重と和議を結んでしまうほどである。
重臣が諫めても聞く耳持たないほど好んでいた。
ある時、松本太郎という十三歳の少年が初陣に出たいと願い出た。
この少年は蘆名四天の一人松本源兵衛尉の嫡子で、幼いころに父が戦死した。
しかし、蘆名盛氏のはからいにより、十五歳になったら正式に四天の一人として跡を継ぐことになっていた。
故に彼としては今のうちに戦で手柄を立てて、要職に就くことを家中に認めてもらおうとしたのである。
さて、出陣間際で忙しい盛隆が太郎に目通りしてみると…何とこれまで寵愛したどの少年よりも美しいではないか!
盛隆は彼を合戦に出すには惜しいと思い、彼に黒川城の警固を命じた。(もちろん、戻った後の楽しみ的な意味で)
だが、まさかそんなことを思われてるとは知らない太郎は盛隆を恨み、登城も拒むようになった。
意地でも太郎が欲しい盛隆だが、ある時、小姓の一人からこんな話を聞いた。
「松本太郎は森代の地頭栗村下総守と男色の関係らしいですよ」
それを聞いて怒った盛隆は二人を誅そうとする。が、側近により止められた。
だが、太郎に対する恨みがおさまらない。この後、盛隆は松本家が代々住んでいた三の丸の邸を取り上げ、
さらに、太郎が若年であることを理由に跡目相続を取りやめにしたのである。
これに怒った太郎は、たまった鬱憤を晴らすため栗村とともに盛隆の留守を狙って、黒川城を占拠するが、
それから間もなく反乱は鎮圧され、この二人は殺されたのであった。

261 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 23:07:38 ID:eLx41NIz
さて、男色好きのせいで起きた家臣の反乱の後なので、流石の盛隆も少しは自粛…しなかった。
ある時、二本松義継が美しい小姓と一緒に黒川城を訪れた。
盛隆は小姓に一目惚れした。太郎を失ったばかりだったので、意地でも手に入れようとした。
義継は最初断ったが、二本松に戻ってからもしつこく使者を送ってくるので、しぶしぶその小姓を送った。
遂に念願かなった盛隆。周りも目をそらさずにはいられないほど寵愛した。
だが、一人嫉妬に燃えていた男がいた。盛隆の腰物番の大場三郎佐衛門(十九歳)である。
彼は武勇と美貌で側小姓に取り立てられた人物だったが、十九歳になって旬も過ぎた彼は盛隆に相手にされなくなっていた。
周りの目も冷たくなり、挨拶もされなくなった。さらに、盛隆自身が大場を小馬鹿にするようにまでなった。
大場は無念に思ったが、どう晴らしようもなかった。
ある時、盛隆に「大場が殿を恨んでいる」と告げ口をした者がいた。カチンときた盛隆は一つのイタズラを思いついた。
さて、盛隆に呼ばれた大場は薄気味悪い気持ちでやってきた。何せ、近頃ほとんど呼ばれることがなかったからである。
とりあえず、用意された火鉢の前に坐った大場は火箸を使おうとした。その瞬間、
「あっ!」
と声を上げた。その火箸は柄が白くなるほど焼けていたのである。
「うっ、畜生め、やりやがったな!」(←引用元の本のセリフそのまま)
実は盛隆は彼が火箸で灰を掻きならす癖を知っていたのである。
そこで、熱さのあまり慌てる大場を見て笑ってやろうと思ったのだが、大場は耐えた。
何気ない態度で、肉が焼けて白煙が出るぐらいまで耐えた。
結局、盛隆も興が冷めてしまい、大場も指の骨まで焼きついた火箸を引きはがし、一礼して去っていった。


この後、二人がどうなったのかは知ってのとおりである。




265 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 00:48:15 ID:ZZKVYCh3
>>260
>さらに、盛隆自身が大場を小馬鹿にするようにまでなった。

ひどいや・・
男同士の関係は肉欲の占める部分が大きいからドライと
聞いたことがあるがそのせいかな
詳しくは分からんが

268 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/07/11(土) 00:55:58 ID:So0g9w9T
>>261
最後まで書いてくれよ。

269 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 01:10:08 ID:TnXIhpzf
最後まで書かないからいいんじゃないか


270 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 02:02:57 ID:OUplpiVN
なんていうか
西国無双の大内、東国無双の蘆名って感じだな

ただし西は突っ込む方で東は受ける方みたいだが

271 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 06:36:15 ID:PbsRp4jU
大内葦名で関が原
戦国のやり収め

272 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 07:34:39 ID:NfB59gF9
>270
やりの字が「槍」でなし「ヤリ」なのね……アゥアゥ

273 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 07:37:47 ID:wkwr2CcG
アゥアゥというよりアッー!アッー!だがなw

274 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 08:25:07 ID:xuTwlUaD
            /\
       /\/__\
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 /__\*‘ー‘从━∪━⊃━━<>
 从*‘ー‘从━∪━⊃━━<>
 /━∪━⊃━━<>
 し'⌒∪


275 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 08:55:00 ID:Gry9JFKr
信玄「家内での鞘当てとはみっともないのお、もっともワシも高坂とよく鞘当てをしてたもんじゃが」



279 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 11:20:33 ID:tboTy9Qg
>>261
これわっるいなー大場に武勇があるなら普通にお小姓なんか卒業させて
侍として重用してやればいいじゃないおもちゃじゃないんだから

306 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 19:46:56 ID:ki0mRaL8
>>261
>盛隆の腰物番の大場三郎佐衛門(十九歳)である。

戦国板にいて腰物の意味を知らない訳では無いが
この一文にΣ(*´∀`*;)アッー!としてしまったら、いい男


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