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内藤正成『罠は噛み砕くもの』

2009年07月15日 00:14

397 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/14(火) 13:52:39 ID:qfj6DuB3
罠は噛み砕くもの

内藤正成は弓の名人として知られ、16歳の時に夜間、城を攻める織田勢に矢を打ち掛け2
00余人を殺傷したとか
高天神城攻め時に1本の矢で2人を殺すとか言われた人物だがこれはその一つ

家康が三河を今川氏真と取り合っていたころの話
御油城を攻めていた徳川勢に、城方の男女は櫓に登り相手を挑発しまくっていた
ちなみに男女だからアレコレではなく普通に鯨波を上げて挑発していた

勿論、馬鹿にされて黙っている三河武士ではなく矢を打ちこむも、遠くて届かない
調子に乗って更に挑発する櫓の者達
そこへ颯爽と登場した正成、弓を引いて三度放つと見事に二本が櫓に入る
慌てて逃げ出す櫓の者達

さて、この頃の矢には自分の名が書いてあり、それが誰が放ったかが解るようになっていた
その後、暫くして城方から矢文が飛んできた
回収してみると、それは先程の正成の矢でありその文面には
「この矢の射ち手は見事な腕の者 翌日にもう一度、その腕を見たい」
というもの

…怪しさ爆発である
これを見た同僚や家康も「これは罠だろうから無視しても良いんじゃない?」と言うも正成は
言われた通り、翌日に再び矢を打ちに行った

さて、見透かされた通りに、城方は盾を持った伏兵を忍ばせて、鑓で突こうとしていた
襲いかかる伏兵、即座に矢を向ける正成に伏兵はにやりと笑い盾を掲げるが、
その笑みは即座に凍りつく
何と、正成の矢は盾ごとその伏兵を射ぬいてしまっていた
どうと倒れる伏兵を後に正成は自陣へと帰るのであった

劇終




398 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/14(火) 14:02:47 ID:Prlc8XVo
>>397
「押して駄目ならもっと押せ」、と言う言葉を思い出したw

399 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/14(火) 14:43:07 ID:SKLqMCDX
毒をくらわば皿までどころか、差し出した相手の腕まで噛みちぎった感じだな

400 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/14(火) 15:23:55 ID:Uhv7ubwR
人間かこいつw
ところで名前は「まさしげ」でいいのかそれとも「まさなり」だったりする?

404 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/14(火) 17:48:27 ID:qfj6DuB3
>>400
「まさなり」のようで

405 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/14(火) 20:55:34 ID:Z1wELgTU
内藤正成の弓は一体何人張りだったんだろうな
鎮西八郎為朝が五人張りだからそれくらいかな?
それとも吉田能安のように鉄兜を射抜く技能の持ち主だったのか


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