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栗山備後利安、書状を書き直す

2009年08月10日 00:14

221 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14:04:55 ID:aCF4y+mj

では、同じ黒田さん家で現代人にはまずマネできない話。

黒田長政が慶長の役で和寧関に陣を敷いた時のこと。
先鋒の後藤又兵衛と栗山備後利安の兵三千は、明軍数万の奇襲を受けた。早速本陣に
知らせを送ることになったが、利安は使者を呼び止めた。「待て、書状を見せてみよ。」

『ご注進 敵が夜中に川を越え交戦中。早々に援軍をお頼み申し上げます。』
「なんじゃこりゃ、書き直せ。良いか、文面は・・・」
『ご注進 敵が夜中に川を越えましたが、大事ないので我らのことはご心配なく。』

又兵衛と利安が必死に防戦した結果何とか敵を追い返し、やがて異変を知った長政も
やって来た。「備後!何故わしに黙って戦を始めた!」
「・・・敵の奇襲を受けたゆえ、戦を始め申した!」
「いや、怒っているのではない。何故黙ってこんな危ない戦をする?お前が死ねば、
わしも生きている甲斐がないではないか・・・」

涙ぐむ主君を見て黒田惣右衛門(図書助・如水弟)が、
「申し訳ない、『早々に救援を』という書状を書き直したので・・・」と謝るのを利安は遮り、
堂々と言った。

「書状は拙者の吟味の上、書き直しました。それは、明軍数万と対する上は救援を頼んでも
間に合うか分からぬ。もうこれは遺言になろう、と思っての事にござる。
また、『我らのことはご心配なく』との書状が秀吉公他に知られれば、「覚悟の上で働くも
力及ばず、あっぱれ黒田武士」と、評判になりましょう。
しかし『早々に援軍を』などという書状が知られ、「少数だからと後詰を待ち、臆したる卑怯者」
と言われては、御家の為に死んだ者の恥辱となりましょう。それを考えての事にござる。」

「・・・お前のその豪気あるからこそ、わしはお前が死ねば、生き甲斐がなくなるのだ・・・」
あとの長政は余計な言葉もなく、ただ感涙し続けた。




222 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14:17:16 ID:6pT9PU3s
又兵衛:(それくらい察することも出来んのか、先代に比べて(ry)

223 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14:35:51 ID:w4p9lGQx
>>222
又兵衛てめえwww

224 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/08/09(日) 15:08:55 ID:Fbo8JTWZ
この主従ときたらwwww

225 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 15:55:26 ID:Dwm0qAQf
>>222
しかもそれが無意識に表情に出るし、長政も又兵衛の表情だけは直感的に読むんだよなw
基次さんはそう思ってなかったとしても相性が最悪すぎだって

226 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 17:04:15 ID:CbwWuezW
そんな長政が好きですw


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コメント

  1. ああ | URL | KD5XUSzs

    又兵衛めんどくせぇW

  2. 人間七七四年 | URL | -

    栗山さんを褒めてあげてよー

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