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加藤嘉明と加藤清正・いい話

2008年10月20日 00:23

595 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/19(日) 04:52:14 ID:4bMeO33R
七本槍(これ付けないともっと地味なのいるんで)の
派手なほうの加藤さんと地味なほうの加藤さん
陸戦担当の加藤さんと海戦担当の加藤さん
この2人当然のように朝鮮にいってるわけなのだが
地味なほうの加藤さんの戦果はあまり喧伝されていません
家来の日本一の褌男に「お前抜け駆けしろ。おれはそれ追っかけるふりして先陣切る」と吹きこんで
団を追っかけるふりをして敵旗艦を征圧し敵将を討ちとりそのままその船と自軍で
敵船を百隻以上沈めるというある意味とんでもないことをしでかしているのですが
そのことも多く語らず「あの時俺の後ろにいた小姓が乗り遅れて溺死した。まだ15だったのに」としか言わなかったそうです
このように本当に根っから地味なのかそう装っていたのかわかりませんが当時から
この2人の加藤さん「同じ苗字なのに全然違うね」と結構話題になっていました
(申し訳ないが光泰さんは話題に上ってなさそうだ)
ある日捕らえた虎を生きたまま秀吉のもとへ送ろうとしたとき(秀吉もうしんでるんだけど)
陣中(名護屋)にはたまたま虎のほかに象さんがいました
象さんの鳴き声にびっくりしたのか美味しそうと思ったのか虎は突如暴れだし逃走
その眼前には派手なほうの加藤さんが。
派手なほうの加藤さんは虎を睨めつけ威嚇。虎もしばらくにらめっこしていたのですが
威圧されたのかそのまますごすごと退散。「流石は主計頭よ」とまわりはやんややんや。
そこに声をかけたのが地味なほうの加藤さん「なにかあったのか?」
「今、虎が来てな。わしが睨んだらすごすご尻尾を丸めて逃げよったのよ」「そうかそうか」と会話をすると
壁にもたれて眠ってしまった。実は地味なほうの加藤さんもずっと派手なほうの加藤さんの隣にいたのだ。
しかも寝てました。再び寝た地味なほうの加藤さんは虎が来たこととか全然意驚かない平静そのものだったそうです
実際のところは本当に眠かっただけの可能性も高いのですがその態度が対象的だったため
やはり加藤同士の逸話の一つになりました。
もっとも眠くてもそういうことがあったら多少意に介すると思うので地味でも度胸はあるということでしょう
のちの火箸の事件とかも含めて。
武辺者で武辺者を好み常に鍛えていた派手なほうの加藤さん
「武士なんて不器用なぐらいがちょうどいい」「豪傑より弱くても責任感があるやつが好き。
大事なのはここの功より団結力」と言っていた地味ほうの加藤さん。
そんな考えではそりゃ地味だわ、とおもわないでもないですが
地味なほうの加藤さんは基本的に終世この考え方が一貫しており
それほど豪傑ではない人には仕えやすい君主だったようです
ガイシュツの火箸の件とか皿の件とかみてもわかりますが
奥さんも松山築城時に自ら出てきておにぎり配ったりするタイプです

全部書いてから別にいい話いじゃないなぁということには私も気づきました




596 名前:人間七七四年[] 投稿日:2008/10/19(日) 05:42:49 ID:yjwqVfVq
>>595
一つ一つ、分けて書いたら本当に良い話ですね。ちょっと惜しい。
特に、海戦で大戦果を挙げながら、小姓の死にうなだれて多くを語らない加藤嘉明
良い話だなぁ。

597 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/19(日) 07:05:39 ID:AHzQ/aSq
>>595
正に「沈勇の士」

598 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/19(日) 07:51:14 ID:SG68eQWr
>>595
派手でなく不器用であろうとカッコ  イイ話だと思いますよ!楽しめました。

599 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/19(日) 08:54:13 ID:WW5jPOHR
>>595
加藤嘉明「自分は・・・不器用ですから・・・」
加藤嘉明「誠意って・・・何かね」
加藤嘉明「・・・死んでもらいます」
加藤嘉明「・・・用件を聞こうか」

600 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/19(日) 08:58:33 ID:HzHfaJh/
いや・・・真に恐るべきは加藤嘉明
彼の前には、虎すらも死を覚悟した・・・
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    飄々としててカッコいいなぁ

  2. たかのぶ | URL | e18eO3FY

    主殿の文書と出逢えたことに感謝致します。

    ありがとう。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    今まで加藤といえば清正しか思い浮かびませんでした

    ごめんなさい

  4. 人間七七四年 | URL | -

    読みにくい

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