FC2ブログ

片桐且元と占いの結果・いい話

2008年10月20日 00:24

609 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/19(日) 12:29:57 ID:14eHSeUh

片桐且元と占い師

慶長十六年(1611)、徳川家康は豊臣秀頼に、二条城での会見を要求した。
淀殿は秀頼の身を案じ、軍配者(戦の吉兆を占う者)である白井龍伯にその事を占うよう命じた。
彼は香をたいて煙に現れる気を3度見たが、すべて大凶と出た。それを片桐且元に連絡したところ、
且元は

「私は占いの事は良くわからない。が、秀頼様が二条城に行かなければ、戦になること、これだけは解る。
良いか、占いの内容を吉と書き換えるのだ。」

しかし龍伯はこう反論した
「そんなことを言われて、もし秀頼様に何かあったら、書き換えさせたあなたの責任になりますよ!?」

且元は笑って答えた
「秀頼様が殺されれば、私も一緒に死ぬ。誰に罪を問うというのだ?」

こうして、占いの結果は吉と書き換えられた。淀殿は秀頼を二条城に送り出し、対面は無事、果たされた。
龍伯には豊臣家より褒美として、白銀100枚が下賜された。が、彼はこれを期に、一切の占いを止めたと言う。



関連
使者、片桐且元と長宗我部信親
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-3267.html
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/298-adb098fb
    この記事へのトラックバック