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森蘭丸、閉まっている障子をを閉めて来いと命ぜられ

2009年10月12日 00:13

森蘭丸   
423 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 13:40:58 ID:Rs6kshVL
森蘭丸が信長の小姓として仕え始めてから暫くたったある日
諸将が集まる中信長が「障子を開け放ってきた。すぐに閉めてまいれ」と蘭丸に命じた。
蘭丸が障子を閉めに行くと障子は閉められていた。そう、信長はあえて閉まっている障子を
閉めてこいと命令することで蘭丸を試したのだ。そこで蘭丸はどうしたか。

障子を音がしないように開けると音を立てて閉めて戻ったのである。
そして信長は満足そうに「どうだ、障子は開いていたであろう?」と蘭丸に言った。

さて、その後武将達が退席して信長と二人きりになると蘭丸は
「いえ、障子は閉まっておりました」
と改めて報告した。
「しかし、先ほど障子を閉めた音がしたが、あれは聞き間違いじゃないよな」と信長。
そこで蘭丸は
「殿は皆に聞こえるように『いま障子を開け放してきた』と仰せられました。私が閉まっておりましたと
 申し上げれば殿の間違いを周りの者に知らせることになります。それで、わざと開けてから
 皆に聞こえるように音を立てて閉め直したのです」
信長はこの答えを聞いて大いに満足したという。

蘭丸の機転が利いたいい話。




424 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 13:46:30 ID:6azTHL1k
うむ、やはり蘭丸は美醜の話以上にこの機転の良さがしっくりくる。

425 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 13:51:57 ID:Tf2guOt4
これもそうだけど逸話から見えてくる蘭丸の関心ってとにかく、「信長に恥をかかせない」の
一点だけなんだよなー。
なので忠義と言うより先に、「奸臣」って印象を受けてしまう。もしくは過保護なママ。

426 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 13:58:12 ID:uu4lIopc
側近という言葉がしっくり来るな

427 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 15:36:15 ID:eXEYdVo7
三成と少し印象がかぶる
本能寺が無ければ同じような立ち位置にいたかな?

428 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 16:20:42 ID:KYXeMmY3
森乱丸
直江兼続
石田三成
本多正純
知恵伊豆

なんかこのあたりって凄く似たにおいがするよな
性格とか思考の仕方とか

429 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 16:39:24 ID:lAvlZLZM
上司からは重用されるけど、同僚からは嫌われるそんなタイプだな、組織の必要悪。

こういったタイプが生き残るのって難しいんだよね、
本人にそのつもりがなくても私欲と取られた瞬間に回りからフルボッコにされる。
気に食わないけど私欲がないってんなら嫌われるだけですむ。
成功したのが直江とか本田正信、失敗したのが三成や正純。

430 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 16:40:59 ID:aDduP/wq
>>428
こいつらを同じ部屋に放り込んだらどんな会話をするか興味がある

431 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 16:58:09 ID:55i3JBeH
宦官というか、執事とか私的な秘書官はそれでいいんだよ。
それが公的な分野にまで関わると害になる。

437 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 20:39:01 ID:QyAWSkGw
>>425
これに限らず、森乱で有名になっている信長絡みのエピソードは、
ほぼ全て江戸時代以降の書物にしか確認できない。
いってしまえば、乱丸が実際にどのような活動をしていたのかについては、
史料がほとんどなく不明。美少年だったとかも含めて、巷間に伝わった話は
創作と考えておいた方が無難。

439 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 21:17:55 ID:ha/2En6n
普通に考えればたかだか15のガキがそんな機転を利かした行動を取れるわけが無い罠
秀吉にしろ三成にしろ若い頃から才知のあった人物って、この手の話が
まことしやかに作られてしまう

440 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 21:36:50 ID:HVTEDT9q
でも>>432の津田七之助は16歳なんだろ

441 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 21:53:32 ID:Z76PAKyj
昔、「知るは楽しみなりと申します」のクイズ面白ゼミナールで出題されたの思い出した。

「さてこの時小姓はどうしたでしょう?」

1 障子を開けてきた
「『おまえはバカか』といわれます」
2『閉まっていました』と報告する
「主人に恥をかかせます」3自分で開けてから、閉めてきた
「これが正解です」

懐かしさで書いてみた。

442 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 22:09:52 ID:YsrdqhJl
>>441
4「お前が開けたんだろ?自分で閉めてこいよ」と反抗する
「処刑されます」


443 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 23:24:14 ID:7q/tqMa0
>>439
当時は機転を利かさないと出世どころか時に命が危うい時代だったわけで。
現代のように20,30年も主家に補給を頼りつつ篭城していてもお咎めの無い時代の
15歳とはメンタリティが根本的に異なります。

444 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/10/11(日) 23:57:41 ID:vKB8yCne
>>441
とりあえず、障子をはずしてみる


456 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 02:08:58 ID:H9ZXPW9z
>>423
みたいな気の付く蘭丸話は多いのかな
何で読んだか創作か忘れたけど、切った爪を数える話とか

457 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/10/12(月) 06:31:10 ID:tvP9wbyU

>>456
蘭ちゃんはそういう神経質な話が多いよね
刀の釘目の数とか

あとは蜜柑を盆に載せて運ぶときに、信長公が
「おい、危ないぞ」といったので、わざと転んで主君のいったとおりになった
という姑息な演出とか

周りの小姓仲間には主君の面目を保つためとかいったそうだが、
そこまでいくと姑息としか思えんわw

458 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 08:20:33 ID:QJaOeZYE
蘭丸の場合、どんな人間だったかすらわからないまま死んだから、
後から後へとどんどん話が作られていったんだろうね
ただ、蘭丸が当時から評判の美童ってことが創作者の気をひいたんだろうなw

459 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 09:47:49 ID:nhnOIzl0
谷口克弘の『信長の親衛隊』で少し触れられていたが、乱丸には信長の使者として
その意思・命令を伝える、あるいはよそからの使者を応対して信長に取り次ぐ、などの
仕事の形跡があるが、範囲は狭く、対外的にはほぼ無名だった模様。年齢を考慮すれば
抜擢を受けたといっていいが、そう重用な仕事もなく、史料上確認できることは、
乱丸はあくまで有能な秘書団の中の一人でしかなかったと。

もう一つ、乱丸が出てこない別人の逸話が、後代の書物では脚色されて乱丸の逸話に
されていた、という話もある(>456の爪の話など)

こうして創作されていった乱丸話のいくつかが、19世紀に編纂された『森家家譜』に納められた。

460 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 12:19:05 ID:00pi+FQq
長可や忠政をキャンペーンしてやればいいのにw

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ある種の自己犠牲とみるかどうか…

  2. 人間七七四年 | URL | -

    437のいう
    >ほぼ全て江戸時代以降の書物にしか確認できない。

    これを言うとほとんどの逸話が台無しなんよね(´・ω・`)

  3. 人間七七四年 | URL | -

    蘭丸といえば、同じような話をみかんか何かで聞いたことがあるな。

    みかんを持ってきて、信長が「落とさないように気をつけろ」というとわざと落としたとか。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    「そんなにみかん運んだらお前の細い体じゃ落っこどすぞ」
    ってやつか

    でもまあ本当の乱丸は筋肉ムキムキマッty(

  5. 人間七七四年 | URL | -

    「二人になってから報告した」って挟むから逸話が残ってることが矛盾になるんだ。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    なんか蘭丸を腹黒にさせたい人がいるようだな
    奸臣の意味分かってるんだろうか
    信長を気遣ってる悪巧みをする奸臣ってコメント訳分からん

  7. 人間七七四年 | URL | -

    まあ、最終的に5万石もらったとはいえ同年に本能寺で死んでるしな。
    なんか歴史に残る活躍するとしたらこれからってとこだったろ。
    実際に優秀さを示したにせよ、後世の逸話にせよ、側近としての働きで演出するしかない。

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