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細川忠興、兜の忍びの緒

2010年01月24日 00:01

244 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 21:46:33 ID:/yXHvKEi
細川忠興といえば、甲冑作りの名人としても歴史に残る存在である。
将軍徳川秀忠も、忠興に兜を作るよう依頼した。

しばらくして忠興、完成した兜を持って参上する。土井利勝の手に渡され秀忠の前に置かれた
真新しい兜のデザインは、角頭巾の形状で、その角がキッと立った形。
その斬新かつ洗練された造形に秀忠も大いに満足し、忠興を傍に召して様々に褒めたたえた。

が、秀忠には一つ疑念があった。

「この兜の忍の緒であるが…、これは練絹を紐にしたものを使っているな?
しかし忍の緒には麻布を紐にしたものを使うのが良いと聞き及んでいる。
練絹の紐であっても良いものなのか?」

「フフフ…」

忠興、不敵に笑う

「さすが上様、そこに気がつかれましたか。しかし私がこの様なことを知らずにやっているとでも?」

と、懐から桐の箱を取り出しそれを開いた!その中には…!

土井利勝「ああーッ?上様あれはッ!」
秀忠「うむッ!麻布の紐ッ!」

「兜に練絹の紐を付けたのはあくまで兜進上のご祝儀としてのこと!
忍の緒は肌に直接着けるものであるゆえに、ここに別に用意しておいたのですッ!
只今より私の手で、この場で付け替えをいたしましょう!!」

「流石は忠興である!」

秀忠さらに喜び、大坂の陣にはこの兜をつけて出陣したと言う。
細川忠興、抜かりの無い男なのである。




245 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 21:53:46 ID:DDa4ghM1
忠興って太鼓持ちとしては優秀だったんだな。
武士にしておくのが勿体ない。

246 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 22:01:21 ID:q2Fm7etm
三斎様は気配りの人だからな
甲冑作りとかお茶とかでアーティスト的な側面が強いけど、
それでも死に際には戦場が恋しいとかいっちゃうあたりは生粋の戦国人

247 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 22:04:09 ID:zCNBlCE5
>>244
このエピ、現代社会でもゴマのすり方の参考になるなww

248 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 22:06:09 ID:GqbGsYuX
父親譲りの処世術で要は自分の行動をいかに相手に印象づけるかなんだろ

武辺者が派手な甲冑つけたりことさら自分の武功を喧伝するのと同じ理屈だが
「細川」のソレは文化面で特化しててしかもセンスの良さを感じる

249 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 22:11:05 ID:DDa4ghM1
三河武士相手に、こんなゴマすりしたら、
間違いなくへそ曲げられる。

250 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 22:28:34 ID:hE9k4Eqn
二代目は三河武士じゃないからな

251 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 22:34:30 ID:1KwdTBTp
>>245
そこは「としては」ではなく「としても」だろう。

253 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 23:10:26 ID:uAQgtozu
>>244
靴買ったときに箱から出してまず靴紐つけることを連想したw

255 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/01/23(土) 23:21:40 ID:FhkcJgLR
>>245
同僚、上司とはうまくやるけど、部下や家族には厳しい。

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    たとえセンスが良くても、ドメスティック・ジェノサイドな旦那は嫌だ……

  2. 人間七七四年 | URL | -

    上司の心を掴む術は知ってるけど、愛する気持ちを表現するのは下手だったんだな、きっと。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    米2氏
    上手い事言うねw
    しかし、忠興さんは器用なのか?不器用なのか?良く分からんス。

  4. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    4月にはそんな忠興の甲冑に上野であえるよ

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