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和歌山、元寺町の土手

2010年02月27日 00:09

815 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/26(金) 00:13:00 ID:6YDDlcV7
紀州和歌山の元寺町には、かつて土手が築かれ、その上に生垣が植えられていた。
しかし、和歌山の町の発展に伴い、不便であるとして町人から訴えがあり、あるいは堤を崩し、
あるいは生垣を取り払って道を作った。

ところが、それを見て嘆息して嘆く老人がいたので理由を聞くと、老人は涙ながらに答えた。

「この土手は、浅野候がおられた頃は、松の並木しかなかった。それを藩祖・頼宣さまが
『要害として心許なし』と考え、みずから縄張りして堤を築くことにしたのじゃ。
しかし、なお不安に思った頼宣さまは、立花左近将監、真田伊豆守、両大将のもとに
当時の和歌山の絵図面を持参し、縄張りの教えを乞うた。

然るに、お二人から『元寺に土塁を築けば、言うこと無し』とのお答えを頂いた頼宣さまは、
『わが工夫、当たっておったか!』と喜び、いや高く堤を為し、竹垣を植えて犬猫もめったに
土手へ上がらぬよう築かれたのだ。

藩祖が縄張りし、名将二人が太鼓判を押した堤が消え行くこと、時の移ろいに涙せずには
おれぬわい・・・」




818 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/26(金) 00:20:31 ID:76RikIN+
>>815
なぜか
子供の頃は仰ぐようにでかく見えたデパートが、
スス汚れたシャッター下ろして空き店舗になってたことを思い出した

833 名前:人間七七四年[] 投稿日:2010/02/26(金) 17:54:50 ID:64svUUIN
>>815
これって豪華だよな
いずれも篭城で名を馳せた実父、軍神ともいえる養父に勇猛な弟と鬼の如くの嫁を持つ
戦場で不覚無しの名将二人のお墨付きだから老人が嘆息するのもよくわかる

835 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/02/26(金) 20:46:18 ID:lBZNSwhI
>>833
嫁に思わず二度見してしまったw

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | mQop/nM.

    そんな立派な事したご先祖様の話を、家中誰も覚えて無かったのか?w

  2. 人間七七四年 | URL | -

    由来・歴史<<<<<<利便性なのはいつでも同じこと

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