fc2ブログ

岩松余話

2010年04月02日 00:00

838 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 01:06:29 ID:Wa/QUKhM
岩松余話

完全な余談になるが、江戸時代の歴代岩松当主はぬこの絵が得意で「猫絵の殿様」と呼ばれた。
殿様の書いた「新田猫絵」は多くの人に所望された。なかでも上州・信州の養蚕農家には蚕の天敵
であるネズミ退治のために効果があるとされ、殿様にさかんにぬこの絵をリクエストしたという。

その名残から、明治以降蚕種を海外に輸出する際にはぬこの絵もセットで輸出され、ぬこの絵は男爵
岩松家にちなみ「バロン・キャット」と呼ばれたという。




839 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 01:14:42 ID:l23SNEkL
>>838
本にもなってるのね。これはちょっと読んでみたい。
http://www.amazon.co.jp/%E7%8C%AB%E7%B5%B5%E3%81%AE%E6%AE%BF%E6%A7%98%E2%80%95%E9%A0%98%E4%B8%BB%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A2-%E8%90%BD%E5%90%88-%E5%BB%B6%E5%AD%9D/dp/4642074880

841 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 02:06:19 ID:VA1uRniy
バロン・キャットw

ネーミングセンスとしては鮭様みたいなもんな気が…

842 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 02:43:51 ID:wkvDW6/b
バロンな猫

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/375-3161304-9286104?is=l&uid=NULLGWDOCOMO&qid=1270057342&a=4197700881&sr=1-1
スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | mQop/nM.

    地元民としては話してくれた人に感謝です!

    猫の絵は「岩松義寄」から、4代続いて居ます。
    序に言うとネズミだけでなく、「疫病神除け・狐憑き除け」等の護符も
    与えて居た様です。

  2. 名無し隊員さん | URL | -

    土岐さんちの鷹の絵とどっちが強い?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    その類で最強決定するならやはり左甚五郎作の竜なのでは

  4. 人間七七四年 | URL | -

    バロンキャットという名前から溢れ出すジブリ臭

  5. 笹 | URL | -

    一時期流行ったけど、書かれすぎて段々「効かねえ」とかって評判が落ちてきて、また別のネズミよけに地位をとってかわられたみたいな話を、民俗学の本で読んだ。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/3942-e17211b9
この記事へのトラックバック