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その日も忠英は寝坊した

2010年04月02日 00:03

173 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/01(木) 07:35:37 ID:0gwEpzcR
ヒャッハー!新年度だアッー!寝坊する子はいねがぁぁぁ!!

阿波藩主、蜂須賀至鎮は三十台半ばの若さで世を去り、子の忠英は祖父の蓬庵(家政)が
後見することになった。早くに父を亡くした忠英は甘やかされて育ち素行が悪く、家臣の手を焼かせ
たびたび蓬庵からたしなめられた。( http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1938.html

その日も忠英は寝坊した。
「若様、若様、もう朝ですよ?起きて下さい。」「うーん、もう少しだけ…」
「何を仰せになりますか。早朝からお出かけだった蓬庵様など、とっくに戻られて、もう朝餉を
召し上がっておいでですよ?」「なに、お爺様が!」

さすがにマズイと気づいた忠英、あわてて飛び起き、蓬庵のいる徳島城西の丸へ駆けつけたが、
すでに朝餉に箸をつけた蓬庵の忠英を見る目は、冷たい。
「……………(怒)」
「え、えーとお爺様、こ、これは……」
「…今朝、竜王山の麓にな、こんな紙切れが落ちておった。書いてあることを読んでみよ。」

『 ものの名も 処によりて 変りけり そちの朝飯 こちの夕飯 』

「誰が詠んだ狂歌か知らんが、言い得て妙じゃの。いったい、何のことを言っとるのかのぉ?!」
「……………」
その後、蓬庵は忠英と歌について二言三言交わし、忠英の食べ終わるのを待たず退出した。

それからというもの、忠英は寝坊しないようになり、徐々に行状も改まったという。




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コメント

  1. 名無し隊員さん | URL | -

    『 カレーの名も 処によりて 変りけり イチローの朝飯 俺の飲み物 』

    うがんだ

  2. 人間七七四年 | URL | -


    シエル先生ーーーーー!!!!!!!

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ストレートで現代人にも分かりやすい歌だな
    そして上手い

  4. 人間七七四年 | URL | -

    良く分からん。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    マジレスすると、上の歌は『菟玖波集』の有名な歌
    「草の名も所によりて変はるなり
             難波の葦は伊勢の浜荻」
    のパロディ。
    元ネタの後半はことわざにもなっているし、そのくらい有名だった。

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