852 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 07:14:51 ID:ZruSZdxH
強風とかの悪天候に関する話し無い?
853 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 09:14:23 ID:Y/jHQw1O
>>852
鍋島サンダー
854 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 12:12:02 ID:we2iwgU3
>>852
いい話スレに出てた苗木城の話で
赤壁城
美濃の苗木城が完成したときは、白壁の非常に美しい城であった。
時の城主もこれが自慢であったが、その完成の夜、にわかに嵐が起こった。
さて、夜が明けてみると城の白壁はすべて剥げ落ち、土台の赤土がむき出しとなっていた。
壁には爪でひっかいたような跡があったと言う。
城主はこれに大変驚いたが、多くの左官を集め再び白壁を塗りなおした。
ところがこれが完成すると、その夜又も嵐がおき、夜が明けるとやはり白壁は
無残に掻き剥がされていた。
以降白壁を何度補修しても、そのたびに嵐がおき、赤土の壁にと戻された。
一体何が起こっているのか?城主は何度目かの白壁を補修した夜、天守に籠り夜を徹して
白壁を見張った。
夜になり、風が強くなり嵐となった。するとその嵐と共に一匹の龍が現れ、苗木城の白壁を掻き落とし、
それを終えると嵐とともに木曽川の方へと帰っていった。
「これは白の色を嫌う、木曽川に棲む龍の仕業であったのか。」
それ以後城主は白壁を諦め苗木城の壁は地の赤土のままとし、世の人から「赤壁城」と呼ばれた、とのことである。
苗木に伝わる、赤壁城の伝説。
857 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 15:36:39 ID:uFv5wDlP
苗木城にちょっと興味を持ったのでウィキペディアを覗いたら
>>854とほぼ同じ伝説が載っていて、更にオチまでついてた。
>実際には、苗木藩が経済的に弱体で漆喰を塗る経費が捻出できなかった、というのが真相である。
まあ、真実とはそんなモンでしょうねw
858 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 18:16:28 ID:T5K8ckH1
身も蓋もないけど、やっぱりそんなもんだよね。w
859 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 18:41:59 ID:j98h8f7M
>>857
なんというオチ
しかし藩の面子を守るための伝説だとしても
考えた人はなかなか夢があると思う
強風とかの悪天候に関する話し無い?
853 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 09:14:23 ID:Y/jHQw1O
>>852
鍋島サンダー
854 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 12:12:02 ID:we2iwgU3
>>852
いい話スレに出てた苗木城の話で
赤壁城
美濃の苗木城が完成したときは、白壁の非常に美しい城であった。
時の城主もこれが自慢であったが、その完成の夜、にわかに嵐が起こった。
さて、夜が明けてみると城の白壁はすべて剥げ落ち、土台の赤土がむき出しとなっていた。
壁には爪でひっかいたような跡があったと言う。
城主はこれに大変驚いたが、多くの左官を集め再び白壁を塗りなおした。
ところがこれが完成すると、その夜又も嵐がおき、夜が明けるとやはり白壁は
無残に掻き剥がされていた。
以降白壁を何度補修しても、そのたびに嵐がおき、赤土の壁にと戻された。
一体何が起こっているのか?城主は何度目かの白壁を補修した夜、天守に籠り夜を徹して
白壁を見張った。
夜になり、風が強くなり嵐となった。するとその嵐と共に一匹の龍が現れ、苗木城の白壁を掻き落とし、
それを終えると嵐とともに木曽川の方へと帰っていった。
「これは白の色を嫌う、木曽川に棲む龍の仕業であったのか。」
それ以後城主は白壁を諦め苗木城の壁は地の赤土のままとし、世の人から「赤壁城」と呼ばれた、とのことである。
苗木に伝わる、赤壁城の伝説。
857 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 15:36:39 ID:uFv5wDlP
苗木城にちょっと興味を持ったのでウィキペディアを覗いたら
>>854とほぼ同じ伝説が載っていて、更にオチまでついてた。
>実際には、苗木藩が経済的に弱体で漆喰を塗る経費が捻出できなかった、というのが真相である。
まあ、真実とはそんなモンでしょうねw
858 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 18:16:28 ID:T5K8ckH1
身も蓋もないけど、やっぱりそんなもんだよね。w
859 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 18:41:59 ID:j98h8f7M
>>857
なんというオチ
しかし藩の面子を守るための伝説だとしても
考えた人はなかなか夢があると思う
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コメント
人間七七四年 | URL | mQop/nM.
ょかった…ONMSSのゴーストとかじゃなくて、よかっった
( 2010年04月03日 10:36 [Edit] )
名無し隊員さん | URL | -
あの藩にあの城は不相応だよね。
維持費が大変だったと思う。
( 2010年04月03日 12:39 )
人間七七四年 | URL | mQop/nM.
確かにあの石高であのお城の維持費はキツイと思う。
見ると彼方此方に石垣がビッシリ積まれてるし。
それに、歴代城主のお役目も重なったからでしょうね。
( 2010年04月03日 13:49 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
ま、誰とは言わないけど、武蔵守が腹いせに漆喰削っていたんでしょ。
まんま書くと差し障りがあるから、龍神の仕業にしておいて。
( 2010年04月03日 16:17 )
人間七七四年 | URL | -
これのタイトル゛あかかべじょう゛と読むの?゛せきへきじょう゛と読むの?
( 2010年04月04日 10:14 )
人間七七四年 | URL | -
一度苗木城に言った時は、「あかかべじょう」となっていた記憶が…
っても、日中運行を中止していた北恵那鉄道が現役だった時代のお話だが。
( 2010年04月04日 19:28 )
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