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「帰ってきた」兵士たち

2010年05月21日 00:01

860 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/19(水) 23:34:50 ID:NBTd3EST
もう一つ 一応は十河存保になるのかな、悲しい話

九州征伐の命を受けた四国勢は仙石・十河・長宗我部の軍勢で編成される事になる
そして三好氏の生き残りである(十河)三好存保(御存じ実休の次男)と十河存之(一存の次男で家老・存保より年上)は
破竹の勢いで九州統一を推し進める島津氏と戦う為に九州へ・・・
旅立つ前に存保は『まだ千松丸は豊臣秀吉に謁見してない。
自分が亡くなったら必ず秀吉に謁見させ、十河家を存続させるように」と家臣に伝えて旅立った

その後、12月12日の十河城
農民『おお、十河城に兵士が帰って行くだ、お殿様が帰って来たのか?』
十河の町で田んぼを耕していた人達は、300人ほどの兵士が旗を持ちお城に入っていくのを見た

農民『これはもうすぐしたら十河殿が帰って来るのだろう、早速城へ行くだ』
農民たちはお殿様が帰ってくる知らせかとお城に行くと

家臣『いえ?殿はまだお帰りにはなっておらぬ、それに兵達はまだ帰って居らぬぞ?』
農民『可笑しいのぅ・・・儂はちゃんとこの目で見た筈なんじゃが・・・』
城の中には誰もそんなことは知らず農民の言葉を不思議に思っていた
その数日後、十河存保達が全滅した十河城に伝えられ家臣は悲しみにくれる
存保氏が亡くなった日も、兵士達が現れた日も12月12日でした。

家臣『じゃが、まだ我々には千松丸様がおられる、秀吉殿に謁見を急ぐのじゃ』

千松丸は秀吉に謁見し、存保に劣らないと誉められて讃岐へと帰郷
だが十河氏は改易され生駒氏が治める事になるが
家臣『千松丸様が生きているだけで儂らは何ら不幸な事はない』
十河氏は生駒親正から『鼻紙代』と称し3000石を与えられ、千松丸は生駒親正が養育する事になる

「命すつるも子ゆえにすたれ けなげなれとよ 千松丸」




863 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/20(木) 01:05:52 ID:qwgOWHBJ
>>860
なんか太平洋戦争であった不思議な話で出てきそうな話だな
昔からこんな話ってあったってことかな?
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コメント

  1.   | URL | 6Q0aW8YQ

    ガダルカナルで玉砕した旭川第28連隊の話だね>平洋戦争であった不思議な話で出てきそう
    玉砕したまさにその日に、旭川の基地に部隊が軍靴の音高らかに帰ってきたとか

  2. 人間七七四年 | URL | /Z9qqTlA

    洋の東西を問わずテンプレ的な逸話ではありますね。

    ガ島よりは前だけど比較的近代の話で、1893年に英国地中海艦隊旗艦の
    戦艦ヴィクトリアがシリア沖で訓練中に、司令長官トライオン中将の不可解
    な命令の為に僚艦に衝撃され沈没し、トライオン中将も艦と運命を供にする
    ほど多数の死傷者を出した。という事件があったんだが、不思議な事にその
    トライオン中将が同日同時刻に英本国の自邸でパーティーしていたヨメさん
    その他お客に目撃された。
    という話があります。何気にオカルト大好きな英国人の話だから事故で死亡
    までの「史実」に「望まれた逸話」として目撃譚を付けたものなのかもしれ
    ませんけど。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    帰って来た! 戦士たちが黄泉の国から帰って来た!

  4. 人間七七四年 | URL | -

    米3
    乙事主サマ自重w

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