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左甚五郎その6:「蝉錠」

2010年06月20日 00:01

474 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 18:02:12 ID:fASr5E8P
現在の京都府綾部市に厄除け八幡宮と呼ばれる神社がある。

そこには左甚五郎作の鍵(錠前)があり、蝉のような形をしていたコトから「蝉錠」
と呼ばれていた。
その蝉錠、鍵ではあるのだが、甚五郎作である以上、動く……いや、鳴く。

蝉の季節でもないのに八幡宮には蝉の鳴き声が響く。
どこにいるのかと探してみると、蝉錠が鳴いていたという訳だ。

関ヶ原の合戦の際、田辺城の細川幽斎を攻撃した小野木軍が、この綾部にも襲来し
た。
小野木軍は八幡宮にも落ち延びた兵が隠れてないかとやってきた。

神殿を護るようにしっかりとかけられた蝉錠を見て、兵士は怪しいと思ったのか、
刀で何度も何度も錠を突き、壊そうとした。

蝉錠は傷を残すも破壊は免れた。しかし、それ以来一度も鳴き声は上げなくなった
と言う。

……しかしまぁ、錠前まで作ってたんかい、甚五郎www




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