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徳川家光の身代わり

2010年08月01日 00:01

256 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 19:03:26 ID:2tEzDoET
では徳川さんちの人柱というか身替わりの話

のちの三代将軍・徳川家光も色を知る歳になり、母であるお江(崇源院)の侍女に想いを寄せるようになった。

が、父・秀忠に全く浮気を許さない母や、ヘタな武士よりよほど肝の据わった乳母・お福(春日局)といった
目上の女性の眼を煙たく思った家光は深夜、般若の面をつけて侍女の部屋へ忍んで行った。

その後、江戸城内に妖怪が出るとの噂が立ったが、お江はおびえる侍女たちに、
「それは妖怪などではありませぬ。男が女のもとへ、夜這いに通っているのでしょう。」と言って笑った。
(やべ、バレたか?)
母の発言を聞いた家光は、侍女の所へ通うのを控えるようになったが、やがて侍女は妊娠が発覚して、
「相手は般若面の男に相違ない。御台様に仕える女が、みだらな!」他の侍女が、騒ぎ出した。

「ど、どうすれば良いのだ…」悩む家光に、近習の伊丹権六が名乗りを上げた。
「般若の面を私に下され。私がそれをつけて忍び込みます。捕らえられても、若様の名は絶対漏らしません。」
「そ、それではお前はどうなる!?」
「戦場で果てるも、ここで身替わりとなるも、若様のために死ぬ事に、違いはござらん。」

その夜、大奥に忍び込んだ権六は、警護の伊賀者に捕らえられ、不届き者として磔刑となった。
侍女の方も、最後まで家光の名を出さず、見せしめとして火あぶりに処された。


家光は二人の忠義を前に己の行為を深く後悔し、以後女性に手を出す事を恐れるようになったという。




257 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 19:18:24 ID:ZsgDVnch
>>256
それ、葵徳川三代ネタやん…

259 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 20:41:19 ID:2tEzDoET
>>257
「明良洪範」にある元ネタのある話

260 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 20:49:30 ID:CZ5eLHoO
男色一筋かと思っていたが、家光も手を出す時は出すんだな

261 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 21:03:15 ID:oVv/k7Yv
一応、家綱と忘れられない誰かと綱吉が生まれてるしな

262 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 23:33:23 ID:09Agv1ts
>>256
家光へたれってレベルじゃねえぞ
人が死んでんねんで!

263 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 23:33:41 ID:qWnH/l3h
「家光の男色趣味に合わせて男装して近づいた」話が側室の誰かにあったな>家光
数え16歳の尼さんを見染めたりしているし。

264 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 23:43:25 ID:v22CEqx6
>>263
岡左内の孫の自証院だったような>男装して近づいた側室
一説によれば三成の曾孫
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ご落胤!?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    >般若面
    これが柳生十兵衛が暇をもらった遠因か

  3. 名無しさん@ニュース2ちゃん | URL | -

    戦場で死ぬのと、夜這いの身代わりは違うだろ
    お家取りつぶしとかじゃないのか?

  4. 人間七七四年 | URL | -

    この話を初めて聞いたときから思ってたんだが、家光が女嫌いになったのは、詰まるところ崇源院と春日局に原因があるんでないか?
    なのに小姓に手を出したら出したでやいやい言われて、家光かわいそう…

  5. 人間七七四年 | URL | -

    >4さん

    賛成。これはトラウマになっておかしくない体験だね。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    自分が忠義の名を借りて見殺しにしておいて何言ってんだ?家光。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    問題はこの逸話を誰が語り継いだかだ、家光が吹聴したわけじゃないよね?
    あとの二人も最期まで話さなかったみたいだし…。
    ま、野暮なツッコミだが。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    権六が自ら身代わりを志願したみたいだから、
    身近な人には打ち明けたんじゃね?
    あるいは、近習あたりには周知のことだったかもしれん。

  9. 名無しさん@ニュース2ちゃん | URL | -

    ※7
    >「それは妖怪などではありませぬ。男が女のもとへ、夜這いに通っているのでしょう。」と言って笑った。

    この時点でお江与には全て見透かされていたりして。

  10. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    家光の身代わりと聞いて真っ先にコロッケの姿が浮かんだ……

  11. 人間七七四年 | URL | -

    家光が腹くくれば誰も死なない話なのに……

  12. 人間七七四年 | URL | 0PMSwulg

    三田村家光か。懐かしいな。

  13.   | URL | HfMzn2gY

    >>7
    明良洪範自体は真田増誉という、江戸後期(嘉永)の人が書いた書物らしい。
    これは江戸初期の事柄を各藩の記録と、幕府の記録とを照らし合わせ、
    さらに伝聞も加えた小説のようなモノのようだ。

    名将言行録と似たり寄ったりってとこかな。

    この逸話も江戸後期では結構有名な逸話だったっぽい、
    てなことが本書にも書かれてる。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    >>7>>13
    本スレのテンプレ見てから出直して来い

  15. 人間七七四年 | URL | -

    7と13の書き込みの方が、14よりも1000倍役に立った。
    ありがとう。

  16. 人間七七四年 | URL | -

    >>13
    この「まとめ」の何が凄いか。
    出典がすぐに出てくるのが凄いと思っていた。
    不勉強な某には現代の歴史小説の逸話も、江戸時代の逸話も判別できない。
    ありがとう。勉強になりました。

  17.   | URL | -

    14はなんというか、本当にしょうもないやつだな・・・・

  18. あ | URL | -

    家光の女嫌い度は酷かったんじゃない?
    息子が生まれた後、妻と別れたかったのでは?

  19. 人間七七四年 | URL | -

    米18
    側室が何人もいるから女もそれなりに好きだったと思う。
    正室とは仮面夫婦どころじゃなかったらしいが。

  20. 人間七七四年 | URL | -

    自分がヘタレなばっかりに
    家臣が死に、孕ませた女も死に…
    並の神経なら耐えかねて
    「あれは権六ではない!本当は余なのだ!」
    って誰かに懺悔したくなるよね…意外と話が漏れた経緯ってそういうコトだったり

    こういう経験もあって家光少年は「強い将軍になろう!」って思ったのかなぁ

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