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「ガハハハハハハハハ!!」

2010年12月31日 23:02

43 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 16:57:13 ID:O3ShwE8j
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-4631.htmlの後、
徳川家康の勘気は解かれ、榊原康政を始めとする上田合戦への参加者は、謹慎状態から開放された。
康政のもとには、友人の本多忠勝井伊直政が訪れ、祝いの酒宴が開かれることになった。

「しかし、このたび康政殿が、身も省みず大殿を諌め、御父子の仲を修復したる事、徳川家のため…いや、
天下のためのお働き。いかなる勲功にも勝りますぞ!」
「ふふん、そうか?」
“幼にして沈静”と言われたさすがの康政も、年下ながら自分より所領の多い直政に持ち上げられ、気を良くした。

「だがのぅ小平太よ。直政の言う事もっともだが、わしには一つ心得ぬことがある。怒らずに聞いてくれい。」
「なんじゃ、平八?わしとお前の仲じゃ、遠慮なく言ってみろ。」

康政にうながされた忠勝は、神妙な顔をして、話を続けた。
「うむ。こう言っては何だが、われら三人、『徳川にその人あり』と天下にその名を知られる身よ。」
「…まあな。」
「そのお前が、佐渡(本多正信)の後ろに控えておったのが心得ぬ。お前ほどの男が、先頭切って上田城に
バーッと乗り込み、ガーッと崩せば、関が原の陣に間に合い、大殿に怒られずに済んだのではないか?」

「……………」
「い…いや忠勝殿、それはですな……」

それ以前に、康政や正信は上田城なんぞ放っておいて、さっさと中山道を進みたかったのである。
だが、秀忠や若手が血気に逸ってそれを許さず、康政らはせいぜい真田にスキを見せないようにしたり、
深入りをしないよう戒めるしかなかったのである。そういう立場なのである。

ついでに言えば、康政・忠勝ともにこの時52歳。上野館林10万石と上総大多喜10万石の大名格であり、
そろそろ孫の一人や二人生まれている立場である。いい大人なのである。

「…でも、忠勝殿はこれでいいんですよね。あははは……」
「そうだよな、平八は変わっちゃダメだよな!ハッハッハッハッハッハッ!」
「?おう、そうだろうとも!ガハハハハハハハハ!!」

三人一同に打ち笑い、その夜は和やかに宴の時を過ごしたという。




44 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 17:12:03 ID:u2v4eWAV
『徳川にその人あり』と天下にその名を知られる三馬鹿トリオに見えてくるから不思議!

45 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 17:13:38 ID:IOseUWVO
うわっははははははははは

46 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 18:07:53 ID:lrHtuvjp
ヤバイ、全然面倒臭くないwww

47 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 18:43:22 ID:11ix+aVI
つか若手が血気盛んになったのって武功あげたいからなんだから康政があげたら余計こじれるような…

48 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/12/31(金) 20:49:38 ID:skdbaA+B
そうなんだよなあって三人で笑ってうやむやにするパターンもあるな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    忠勝かわいい

  2. 人間七七四年 | URL | -

    忠勝のめんどくさくなさは異常

  3. 人間七七四年 | URL | -

    この話の忠勝、娘婿の親父が相手だったの忘れてないか?

  4. 人間七七四年 | URL | -

    三人とも良い年したおっさん連中なのに、何でか和む話しですなwww

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    乱世の習い

  6. 人間七七四年 | URL | -

    肝心の婿殿は自分の意思で徳川家の配下にいるんだから、尚更気にしてもしょうがないしな
    指摘どおりはなから眼中になかった可能性も否定できないがw

  7. 人間七七四年 | URL | -

    >>バーッと乗り込み、ガーッと崩せば

    不覚にもここでフイタw

  8. 人間七七四年 | URL | -

    >>バーッと乗り込み、ガーッと崩せば
    中務大輔殿だったら、昼飯までに片付けそうだし。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    わしがそこにいたら婿殿と娘を連れてガーッといってバーッと崩してくる

  10. 人間七七四年 | URL | mQop/nM.

    “ミスター三河武士”本多平八語録

     伊勢桑名に戻って「……あっ、後楽園に婿殿を忘れてきた!!」

  11. 人間七七四年 | URL | -

    こういう飲み会のテンションって、好きだな。

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