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戦う道理

2011年01月14日 00:00

239 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/01/13(木) 20:22:41 ID:dKeKglmY
大坂冬の陣の話。加藤明成は大坂が近くなると加賀山小左衛門を斥候に出した。
戻って来た小左衛門の報告によれば

小左衛門「この先に神崎川があるから河を渡って対岸に陣を敷きましょう」

ということであった。しかし宿老の佃次郎兵衛河村権七郎が反対した。

佃&河村「冬の、しかも夜に河を渡ったら兵士たちが凍えきってとても戦えない。
      夜明けを待って、明日渡るべきでしょう」

明成「なるほど。もっともじゃ」

明成は宿老の意見を取った。しかし、それでも小左衛門は意見を曲げなかった。

小左衛門「天下を握る徳川家に味方しているのですから勝負に拘っても仕方ありません。
      また、後々のことを考える必要もないのです。
      しかし、他家に遅れを取るのだけはいけません。他家よりも先んじて戦うことだけを
      考えましょう。遅れを取れば軍が無事でも国が危ういのです。
      天下の乱れた戦国の世と徳川の世ではもはや戦う道理が違います」

佃&河村「な、なるほど~!」

小左衛門の考えに宿老も唸り、明成も小左衛門の意見を喜んで採用した。




241 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/01/13(木) 21:21:16 ID:TofP9uyL
>>239

つまり争いの相手は大坂方ではなく徳川方の内輪の中、ということだな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    これほど優秀な家臣に恵まれながら、なぜにこやつは…

  2. 人間七七四年 | URL | -

    老臣が引いて、親政始めたからでしょ。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    あんまり前にでると後ろから撃たれるぜ

  4. 人間七七四年 | URL | -

    神保相茂「いくらなんでもそんな事を本当にやる阿呆などおるわけがないw」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    必ず勝つ戦いで死ぬ奴らも気の毒だな

  6. 人間七七四年 | URL | -

    成程、宿老は戦を説いた。小左衛門は世の中の通りを説いた訳か!

    >4
    その後、神保さんの姿を見た者は居ない・・・。
    本当に伊達家がやったのなら、酷いよなぁ(諸説どれも酷いw)

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