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日根野さんのリクルート

2011年02月02日 00:01

602 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 22:21:44 ID:JAsF0B3Z
日根野さんのリクルート



美濃斎藤家の重臣として名を馳せた日根野弘就という武将が居たが彼は斎藤家滅亡後も信長には降らず彷徨っていた。

弘就(次の仕官先を探さねばなぁ・・・織田家以外で)

意地でも織田家以外で仕官先を探す弘就一族。そんな彼らは東へと向かっていた。
そうして選んだ仕官先とは・・・

今川氏真「ようこそ、今川家へ!」

よりによって武田信玄にボロボロにされ徳川家に今まさに滅ぼされようとしている今川家であった。
雇われた弘就は禄は美濃時代とは比べ物にならないぐらい減ってしまったがそれでも一廉の武将である。
金丸砦の戦いでは徳川家の久野宗信を敗走させ、救援に現れた小笠原氏興も破り、更に
救援に現れた岡崎衆をも敗走させるなど将才を見せ付けた。

しかしながら一つの局地戦で勝ったところで戦局が覆るわけでもない。

弘就(ああ、もうだめねこの家)

すごく今更ではあるが今川家の限界を悟った弘就一族は掛川落城前に静かに去っていった。新たな仕官先を求めて・・・


弘就「次は・・・そうだな。近江の浅井家なんていいかな。」




603 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 22:36:51 ID:QrQoIA4X
死に体の側に付きまくってよく死なんなこの人

604 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 22:38:51 ID:iiET33MS
生けるデスブログ

606 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 22:54:03 ID:EZx8nUI4
>>603
自分で死のうと思ってもなかなか死ねなかった人なので
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1257.html
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    斎藤→今川→浅井→一向宗(長島)→信長→秀吉→秀次→秀吉→三成との内通の疑いで切腹…まさに戦国デスブログ

  2. 人間七七四年 | URL | -

    北条にも行ってなかったけか

  3. 人間七七四年 | URL | -

    東原みたいなのと一緒にするとかアホか、勝ち馬に乗るよりよっぽどかっこいいだろ
    もちろん、お家を守るために膝を屈するのも別種のかっこよさがあるけど

  4. 人間七七四年 | URL | -

    「とし子さん、ワシの切腹はまだかのう・・・」
    「何言ってるのおじいちゃん、さっき切ったでしょ!」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    ボケ過ぎだろwww

  6. 人間七七四年 | URL | -

    弘就(ああ、もうだめ ねこの家)

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※6
    奇才現る

  8. 人間七七四年 | URL | -

    やれば出来る人なのに時流を読む目が致命的にない

  9. 人間七七四年 | URL | -

    仕官先があるという事は有能なのは間違いない。織田家に居た時は馬廻りだったようだし。本能寺の変の時に京から無事逃げているからサバイバル能力もあったんだろう。しかし伊勢長島に居ても許して貰える人は許して貰えるのか。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    それよりも606の逸話が凄すぎるw

  11. 化け猫 | URL | -

    明らかに死亡フラグな士官先がごろごろとありますが、普通途中で死にません?最期に切腹しなければやっぱり生き残れてたのではないかと、思えてなりませんが。

  12. 人間七七四年 | URL | -

    初代太閤立志伝で出会ったら必ず切ってた奴、白状しなさい

  13. 人間七七四年 | URL | -

    この人狂言回しにした長大歴史大河ドラマ、見てみたいなあ。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    どっかのネタで日根野は根っからの信長嫌いで、
    斉藤、今川、浅井、一向衆側について抵抗するが、ことごとく失敗
    もしかしたら自分って疫病神なんじゃね?と思い織田の家臣となり、
    見事信長を滅ぼしたのでした、というのが

  15. 人間七七四年 | URL | -

    ※14
    だれの考えたネタでしょうか?ソース御存知ないですか。
    天才的なストーリー作りですよね。長大な悲劇がこのエピソード一つで喜劇味を帯びる。

  16. 人間七七四年 | URL | -

    ※15
    実はやる夫ネタなんだ(戦国時代やる夫短編集 四の巻)でググって
    (URL貼ろうとしたら失敗)
    歴史上の人物をアニメのAAで表していることに拒否感がなければどうぞ

  17. 人間七七四年 | URL | -

    ※15
    それに近いネタだが岩井三四二著の「逆ろうて候」がある

  18. 人間七七四年 | URL | -

    ※16
    ありがとうございました。
    やる夫、楽しく読みました。
    やる夫も面白かったけど、※14の書き方がまた面白さに輪をかけていたのですね。
    やる夫は日根野さんのように色んなところでご活躍なのでびっくりしました。
    ※17
    ご紹介ありがとうございます。買ってきます !!

  19. 人間七七四年 | URL | -

    これシリーズ化されたら面白かったのに
    主君替えシリーズみたいに

    自分で書こうにもこの人敷居が高すぎる
    どこ調べたら出てくるのやら

  20. 人間七七四年 | URL | -

    掛川城開城の後はまだ浅井へ行かずに今川氏真と朝比奈泰朝に従って北条へ身を寄せてるんだよね。
    そこで息子の織部と鈴木大学のロマンスがあるわけでw
    北条氏康が亡くなって北条氏政が外交転換を行って武田と北条が同盟を結んだので今川氏真は徳川家に身をよせるんだけどこのあたりで北条を離れて近江に身を寄せたのかなと想像したり。

    和泉日根野氏の頃から守護細川氏に仕えて、転じて土岐氏・斎藤氏・義龍(称一色氏)だったり今川行ったりアンチ信長というより以外と室町守護大名に属する事を是とした行動理念だったのかなと思ったりする。

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