FC2ブログ

細川幽斎と「蛍の鳴き声」・いい話

2008年11月13日 00:31

282 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 17:29:55 ID:oi8+Ml9R
ホタル鳴く

太閤秀吉が連歌を盛んに練習していたある時、連歌の師匠である里村紹巴と
細川幽斎の前で「ホタルが鳴く」という意味の句を作った。
紹巴はホタルが鳴くはずがないと思い、
「殿下の句は間違っています」と秀吉をたしなめると、途端に秀吉の機嫌が
悪くなった。
すかさず幽斎は、
「ホタルが鳴くという句は「千載集」の古歌に2首ありますから、殿下の句は
結構でございます」といい、その古歌を2首詠み上げた。
すると、秀吉の機嫌はみるみる良くなり、その日の連歌の講義は終わった。

しかし、連歌の最高権威である紹巴は、幽斎の詠んだ歌が千載集に載っていな
いのは当然知っていたので後日、
「なんで、殿下にあんなデタラメを言ったのですか」と幽斎をなじると、
「無学な殿下が連歌を気にいってあんなに熱心に稽古しているのに、最初から
規則やら何やらうるさく言うと結局連歌を気に入らなくなり、果ては「連歌禁止
令」も出るかも知れませんよ。
そうなると、連歌で生計を立てている貴方の稼業もなくなってしまうではありま
せんか。それでもいいのですかw」と幽斎が答え、これには紹巴も返す言葉がな
かったという。



283 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 17:33:01 ID:Iz0ZnmJ+
>>282
いつも思うけどこれって実は、幽斎の京都人らしい底意地の悪さそのものだよなあw
わかる人はみんな「そんな句ねーよ」って解ってる訳で。

287 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 20:39:17 ID:rESinSxb
>>282
この逸話は紹巴空気嫁って話だろ?
せっかく藤孝が機転を利かせて秀吉が人前で恥をかかずに済んだのに・・・

288 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 20:53:55 ID:23z2yCjz
それでも譲れない一線とかあるからな・・・
利休が金の茶室見て絶望したみたいに

290 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 21:45:03 ID:5L3T/M4b
逸話の真偽はともかくとして

里村紹巴は後に秀次事件に連座して蟄居させられてるから
秀吉にとっては鬱陶しい香具師の一人だったのは確かなんだろう


291 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 22:09:28 ID:sFnNwvL0
>>290
同じく秀次事件に連座した最上義光は、妻子の喪失感を忘れるためか、
せっせと連歌解説書を執筆し、互いに蟄居していた紹巴に添削指導をお願いしていたらしい。

スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/516-861fc249
    この記事へのトラックバック