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前田茂勝は馬鹿であった。

2011年03月08日 00:00

140 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 22:20:30.79 ID:ASvWCwtb
豊臣家五奉行の一人として有名な前田玄以。その後を継いだ三男、前田茂勝は馬鹿であった。
近江国水口で宿の主人と乱闘していた侍を通報された捕り方が捕らえ、幕府の代官所にひっ立てていくと
これがなんと丹波八上5万石の当主前田茂勝であり幕府代官も大いに驚いた、と言う話も残っている。

が、そのうちこの茂勝、馬鹿なだけではなく頭がおかしくなった。先の話からも解るよう、もともと喧嘩っ早い
粗暴な人格だったようだが、そのうちに人を殺すのが大好きになったのだ。しかも家臣を。

ある時、茂勝はお気に入りの側近たちと共に自分に諫言した家臣、畑平太を成敗。一同返り血を浴びた
凄惨な姿で居城へと凱旋した。
そして「オメーら一働きして腹減ったろ?飯食ってけ!」と粥などをふるまう。

と、その飯を食ってる最中に勝茂がふと思いついた

「なあオメーら、人、殺し足りなくね?」

「えっ?未だなんかあるんですかい!?」

「渡部小大膳の奴居るだろ?あいつも何かとオレにうるせーんだよ。こいつも成敗しにいかねえか?」

と、その言葉が終わるのもまたず、近習の林治部衛門ともう一人が粥を投げ捨て渡部邸へと駆け出した!

「ヒャッハー!また殺れるぜ!一番乗りだお先に!!」

こんなクズみたいな君主に唯々諾々と従っている連中も、勿論例外なくクズである。他のものも
「クソッ!あいつらだけにおいしい思いをさせてたまるか!」と、まさに血に飢えた狼のごとく一斉に後を追った。

さて、渡部は必ず茂勝が自分の命を狙いに来ること予期しており(もうそう言う覚悟しないと諫言も出来なかった
わけですな)屋敷の防備を厳重に固めていた。そこに先の林治部衛門ともう一人が到着、早速塀を登ろうとする。
ここを守っていたのが渡部小大膳の息子小作、彼は矢をつがい塀を登ろうとしていた林の同僚の方を
射落とした!しかしその隙に林は塀を越えて乗り入る。小作は火薬に火をつけて投げつけるなど大いに抵抗したが
遂に討ち取られた。

そしてこの間に後から来た連中も渡部邸に乱入。渡部は座敷に居、その手前に家臣がいて彼を守っていたが、
これに藍川喜左衛門ともう一人が踏み込み,
みな打ち殺したという。

こんな前田茂勝だが、当然ただで済むわけがなく、これらの事を知った幕府は多くの家臣を殺した罪で茂勝の
所領没収、改易。堀尾忠晴の元で生涯身柄預かりとなった。
ちなみこの茂勝、熱心なキリシタンでもあったという。


前田茂勝の家臣成敗についてのお話。




141 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 22:54:46.17 ID:dQ0bLJLh
殺し足りないんじゃないかと普通に聞いてそれに食いつくとか…
こういう会話があるのが戦国なんだなぁ

142 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 23:00:17.01 ID:iDorGr4e
三歳「家臣を斬って何が悪い!」

143 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 23:16:56.10 ID:HLL1r5MZ
家臣は大根のごときもの
スパスパ切られるのが本分にござる

144 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 23:36:20.58 ID:BGEMq9jh
信虎「俺も若いころは良く家臣を手打ちにしたものよ。まあ今でも衰えてないけど」

145 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/06(日) 23:36:28.31 ID:BXaMRo++
玄以も長男追放した後に次男正勝じゃなくてなんでこいつをチョイスしたのか理解に苦しむ。

追放した長男と同じくキリシタンだし面倒臭いだろう。

146 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 00:15:10.79 ID:H6+dDlj/
>>144さんは甲斐入国管理局から入国を拒否されました。

147 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 00:19:09.12 ID:WTXioAj3
前田玄以「勝茂なら仕方がない」

148 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 00:22:35.59 ID:WTXioAj3
前田玄以「ごめん勝茂殿、息子の名前間違えた」

149 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 16:38:15.75 ID:6u7A28X8
やめろよ!また勝茂が直茂に怒られるんだから!
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    こんな馬鹿と乱闘した、近江国水口の宿の主人は何者?!

  2. 人間七七四年 | URL | -

    戦国手の施しようのない悪い話

  3. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    とばっちりを受けて涙目の勝茂様を想像して吹いたw

  4. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    話中でも出てるけど最初はちょっとアレなだけだったんだろう多分
    で年をおうごとにターボがかかっていったと

    一応改易後は反省した、らしいが
    これは反省とかそういうので治るようなもんなんだろーか…

  5. 人間七七四年 | URL | -

    父親が「玄以ちゃん」になったのを目撃して、グレちゃったとか?w
    真面目に考えると、三男と言う事で余り期待をされずに育ったとかではないでしょうか?

    にしても。関ヶ原で江戸で留め置かれていた兄が旗本で、どうしてコレが大名を継いだのか本当に不思議ですね。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    こんな気違いを捕まえた宿屋の親父は只者じゃないな

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ここまで純粋なバカも珍しい。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    あの頃の近畿圏で、
    徳川大名になっちゃってる、
    「五奉行の二世」
    というストレスも考慮してあげて。

    それも玄以の息子。
    武功とはほど遠く、本能寺の件もあり。


    お前らだって暴れたくなるだろ。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    だからといって無意味に殺人していいわけない

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ストレスに負けたら何してもいい訳じゃないな

  11. 人間七七四年 | URL | -

    むかついた勢いで人をぶっ刺しても、叩っ斬ってもいいのは、
    「危ない方の」武蔵守かせいぜい越中守まで。

  12. 人間七七四年 | URL | /uHYxkhw

    しかしそうなってくると、森武蔵守や細川越中守と前田主膳正がどう違うのか、と云うのが問題になってくるとおもうのだが………

    総合的な能力の差と云うのは有るだろうけど、迷惑度とか厄介度と云うのは森武蔵守の方がはるかに上で質が悪いと思うのだがね。

    森武蔵守も前田主膳正も碌で無しと云う事に変わりは無いと思うのだが。

  13. 人間七七四年 | URL | -

    キリシタンで潰されるのが判っていたので精々派手に潰れてみたとか。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    >12
    まあ森武蔵守は武功が有るし、暴れまくっても「戦国」の乱世には
    必要な要素だったのかも…
    治世に移行していく時に前田茂勝みたいな問題児は不必要だったのだろう

  15. 匿名希望 | URL | -

    質だけで見るなら四天王格の逸材…かな?w

  16. 人間七七四年 | URL | -

    森武蔵は自分の部下をやった事例はあったっけ?あの人意外と身内にはまとも(相対的にw)な気がする.

  17. 人間七七四年 | URL | -

    そう言えばキリシタン大名でこんなヤバイ人って、他に居ましたっけか?
    そもそも、親が僧侶で自身がキリシタンの癖にDQNってw

    >ストレス
    そんな程度で頭がおかしくなる様な奴は、そもそも大名に向いていない!
    え?宗麟と長慶?あの人達は繊細なのwコイツとは違う!!

  18. 人間七七四年 | URL | -

    ※11です
    「危ない方の」武蔵守様と越中守様まで、というのは、ぶっ壊れ具合とかの
    レベルというより、ぶっ壊れてでも時代を生き抜かなくちゃならない時代の
    最後の世代、位のつもりでした。
     でも、徳川の世が落ち着いてきた時点でこれじゃあ、ストレスとのつきあ
    い方を間違えただけかも。

  19. 人間七七四年 | URL | -

    生まれるのがちと早ければ逸材だったろうに…wもちろんこのスレ的にw

  20. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    何気にアップを始める地味加藤さんの姿も想像して吹いたw

  21. 人間七七四年 | URL | -

    ※20
    そして名前が逆な事に気付いた俺バカス orz

  22. 人間七七四年 | URL | -

    コイツは細川越中や森武蔵とは異なり戦場に出したら何も出来なかったかも知れないよ 

  23. 人間七七四年 | URL | -

    無理、絶対無理。こーゆーのに限って、びびりまくって、gkbrになって、
    立ったまま、ふつーに卒倒する。
    お兄ちゃん伊豆守のところにいたら、金子美濃以下の働きも出来なさそう。
    組織論で行くと、真っ先に放り出されるくちのお馬鹿かも。

  24. 人間七七四年 | URL | -

    まぁ、父親が朝廷や寺社との折衝役を務めていたのに、キリシタンになるって時点
    で空気を読む力に欠けた人間だよな。
    いっそのこと、父親とは縁を切って大坂の陣にでも参戦すれば評価も違ったのかも
    しれないけど、それも出来なかったってのはやはり能無しのヘタレと言われても仕
    方ないかもね。

  25. 人間七七四年 | URL | -

    親父はキリシタンとの窓口でもあった上に、
    当時の仏教界への批判者でもあったので。


    息子は自然にキリシタンになったんだが。

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