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黒田如水、北条軍からお礼の品として

2011年04月22日 00:01

80 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/21(木) 21:53:34.81 ID:dw5y7kPz
小田原城開城に尽力した事への感謝のしるしとして、北条氏直から黒田官兵衛へ日光一文字、
東鑑、陣貝(北条の白法螺)などが贈られたのは有名な話だが、官兵衛は開城以前にも城から
あるものを受け取っていた・・・

小田原城が包囲され三ヶ月が経った頃、官兵衛は、降伏を勧めながらも敵である籠城軍を称え、
酒と魚を城に送った。
するとその心使いに感じ入った北条軍からお礼の品として、とんでもない物が送られてきた。

なんとそれは「鉛と火薬」

「これを使って、我が城を攻めろ」というのである。
官兵衛が実際にそれを使って城を攻めたかどうかは確かで無いが、戦国の最後に意地を見せた
坂東武者の「敵に塩を送る」ならぬ「敵に鉛と火薬を送る」という話。




81 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 00:32:27.54 ID:jzk1FL+4
>>80
直家「差し入れの美酒をどうぞ」

82 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 00:57:50.19 ID:SN4Zd5cx
>>81

市松「ハイ!喜んでぇ!」

83 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 01:17:11.58 ID:wVWktayj
敵に情けをかけられる位ならいっそ城と共に華々しく玉砕するぜ!さあこい!ってことか

84 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 01:57:52.67 ID:+3cSxaUz
城を枕に討ち死にって実例が結構あるんだよな。天正の陣の金子元宅とか
よく命を大事しないのは逃げだとか、虚しいだけとか言われるがそれだけじゃ割り切れないもんがある
命さえ保つことができれば正しいのか、ってのは市松の末路を見ると考えさせられる

85 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 02:27:11.92 ID:YKRKIGJ2
市松の場合はもう戦の出来なくなった時代だからもうどうしようもない。
まだあれが大坂の人の前だったら。

86 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 08:16:05.76 ID:mqMtKR8h
弾正さんは、本当に助かる目は有ったのだろうかね

88 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 12:29:23.21 ID:V9oXlp3h
弾正さんはあそこで本当に助命されてもその後に佐久間みたいに難癖つけられて追放されそう
命を守って注ぐ機会のない市松は哀れといえば哀れだな
全てを捨てて大阪城入ってもどれだけ徳川方に味方をする奴がいるかはもはやわからん時代だけど

94 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 16:22:04.33 ID:J5Cp6uJ2
真田信繁が大坂の役に参加しないまま早死にしたら
残った家族はどうなってたんだろう?

95 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 16:34:41.76 ID:V9oXlp3h
伊達にいった姫と討ち死にした嫡男以外知らんのだが信繁の家中って戦後どうなったん?


96 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 16:37:50.50 ID:+3cSxaUz
>>93
そういう山っ気のある奴もいただろうけど信繁は違うと思うよ
囚人暮らしとはいえ宴会開く余裕もあったし、兄貴からの仕送りで食うだけなら困ってなかった
あのまま黙ってたら信幸の運動で小さい領地くらいはもらえる目算はあったし
さすがに投機精神だけじゃ信繁の大阪入場は語れないっしょ
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    「これを使って猿をやっちゃって」

    かもよ。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    どちらかと言えば余所者のイメージが強い北条も、やっぱり坂東武者なんだなぁと改めて実感した

  3. 人間七七四年 | URL | -

    「鉛と火薬」を贈るのは、
    こっちにはたっぷり予備があるから
    包囲したって無駄です。はやくお帰りなさい。
    という詐術的なメッセージなのではないかしらん。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    兵糧攻めになっているときに食い物くれたから、そちらにも必要なものをということで、鉛と火薬なんじゃないかな。贈り物が必要なものという括りで、それぞれ対になっているんだと思う。

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