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勇将の馬印

2011年08月20日 23:01

141 名前:人間七七四年[] 投稿日:2011/08/19(金) 22:49:11.39 ID:l/VpIR0q
もし既出だったらゴメン。初カキコです。
慶長の役、蔚山城の戦いにおける一幕。

完成間近の蔚山城は明・朝鮮による5万7千もの大軍に囲まれた。
篭城側は加藤清正をはじめとしたわずか2千、
兵糧も尽き水の手も押さえられ、落城寸前のところに現れた援軍は
毛利秀元、黒田長政らからなる2万だった。

いよいよ明・朝鮮軍による蔚山城への総攻撃が始まると、
援軍も敵軍の背後を衝くべく動き出した。
そのとき、毛利秀元の軍勢より二引両の馬印を掲げた一軍が躍り出し、
颯爽と、縦横無尽に敵を蹴散らしてゆく。
後続の軍勢もこれに続き、ついには、約三倍もいた敵軍を敗走せしめた。

この様子を蔚山城から見ていた加藤清正は、
鬼神のごとき働きをした、あの二引両の馬印の大将を招いて曰く。

清正「貴殿の馬印は遠目には目立たないし、勇将には似合わない。
   変えたほうがいいのではないか?」
大将「そっすか。では主計頭(清正)殿の馬印を賜りたい」
清正「それは嬉しいお申し出! ぜひ使ってくだされ!」

二引両の大将は、吉川広家
広家は以降、清正から贈られた銀の九本馬簾の意匠をアレンジし、
赤の十三馬簾(婆々羅)として用いることになる。
関ヶ原でやきもきする毛利秀元たちの前に立ちはだかったのも
このド派手な馬印だった。



参考・赤の十三馬簾(婆々羅)
118b5ce71d8bd413affff6606401f596.jpg
http://blog.goo.ne.jp/kazutoyo_1974/e/f3c295f2ef545b9f15feb194e1631a3b

142 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 22:57:56.57 ID:vSpXtfY8
ググってみたけど、やはり赤は派手だねぇ

清正 絶体絶命のピンチなのに、そこ気になるとか、結構余裕じゃね?

143 名前:141[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 23:27:52.48 ID:l/VpIR0q
>>141ですが書き忘れです。
これじゃ清正がケチつけたような話になっちまう。
清正は広家を招いたときにちゃんと援軍のお礼言ってます。
話の流れで馬印のことに話題が及んだだけ。
たぶん清正も感心するほど勇猛だったから、
もっとカッコイイ馬印使えばいいのに、てことだと思う。

>>142
俺も画像見たときつい赤面したw

あと、うっかりageてスンマセンした。


145 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 03:43:48.08 ID:KoKBEFF1
>>141
携帯ヤシの木という言葉が頭に浮かぶアレですか
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    なんだかんだで知勇兼備の吉川よのぅ。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    初めて見たとき「一人リオのカーニバル」という言葉がよぎった。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    蔚山城の戦いは日本の援軍がくる前に敵が撤退しはじめていたはずだが・・・

  4. 人間七七四年 | URL | -

    確か清正も文禄の時に榊原康政の馬印を借りてた筈。
    馬印の貸し借りって、やはり武勲にあやかりたいと言う意味合いと、
    申し出をされるだけ、自分もそれだけの人物になったと言う誉れ的
    意味合いもあったのかな?

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    吉川広家は小早川秀秋と一緒に、他の部隊より先行して駆けつけたはず

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    蒲生氏郷も「佐々成政と同じ馬印使いたい」と言って
    秀吉に「あれは天下に知られた武勇の印だからダメ」→
    氏郷「ムキィ!それがしの武功では足らぬとおっしゃるのですか!」
    なんて話もあるようだし、馬印が武勇の象徴って考え方はあったのかも。

    とすると広家が清正をいい気分にさせたお話?

  7. 人間七七四年 | URL | -

    山の上で弁当食べるのに日傘に使えそうだw

    はともかく、なんで二引両?
    足利将軍家のイメージがあるんだけど

  8. 人間七七四年 | URL | -

    二引両は、三引両がどこかで間違って伝わっただけじゃないかな。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    >6さん
    そんな事が有ったのか~。エピ紹介有難う。

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