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黒田万徳丸の鎧着にて

2011年08月21日 23:00

165 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 10:08:54.07 ID:sT971X2h
ここで出ている逸話など見ると、黒田長政は母里太兵衛といつも喧嘩しているように見えるが、
何のかんのいって長政は太兵衛が大好きなのである。

長政の嫡男・万徳丸袴着の時の逸話は既に出ているが(http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1508.html)、
それから数年後、万徳丸の鎧着にて、
初めて甲冑を身につけた若殿さまの雄姿を目にして太兵衛、
「これはなんとも立派なお姿で、亡き先代如水様の雄姿が思い出されます」
と涙を流し、長政も、
「本当に亡き父上にそっくりだ!」
と涙を流して喜んだそうな。

万徳丸は袴着も鎧着も母里太兵衛につけてもらったようです。
どちらにしろ、如水死後の話ですし、長政ご指名かと思われます。
太兵衛が数々の我儘を許容され、家中随一の知行高を与えられていたのも、
結局のところ、長政に好かれていたからなんだろうなと思います。




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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ・・・ホントに又○○は何やったんだ?
    短気だけど心広い殿様なのに

  2. 人間七七四年 | URL | -

    肖像画の印象が強いせいか、如水の甲冑姿の雄姿がイメージできん

  3. 人間七七四年 | URL | -

    しかし母里さんは
    若殿様にはデレるのになぜ長政にだけツンを貫くのか。

  4. 如水に似ていると言われたのに中身は如水とは似てもにつかぬ孫でしたね。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    >3
    感覚的に、長政は息子、若殿は孫なんじゃないかな。息子には厳しいけど、いいじいやなんじゃないか。

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