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竹の皮の城、再び・悪い話

2008年11月18日 00:05

239 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/16(日) 22:31:50 ID:eVbAQ5Jg
申し訳ないので逸話投下


竹の皮の城、再び


尼子義久が篭る月山冨田城を、毛利元就がついに攻め滅ぼそうとしていた。
が、要害である冨田城は攻めるに難く、さらに、頂上までの山道には

兵「大変です!竹の皮が敷き詰められていて、つるつる滑って登れません!」

尼子さんも、敷き詰めちゃっていたのである。
しかし智将毛利元就、こんな事には動じない。

「火をつけろ」

まことに冷静で的確な判断である。毛利軍、早速竹の皮に火をつけた。
ところがこの時、毛利軍に衝撃が走った。天にわかに曇り、たちまち豪雨となり、
火はたちどころに消されてしまった。

報告が入った。「尼子は、竜神を味方につけているようです!」
Ω ΩΩ<な、なんだってー!

毛利元就も動揺した。「どうしろというのだ」
流石に皆、頭を抱えた。その時である。

「ワシが、城までの道を教えちゃる」

謎の老婆が現れた。「尾根伝いに城までいける道がありまっそ。」
毛利軍の参謀達は怒り出す、「いい加減なことを言うな!我々が散々調べてもそんな道は…!」

「当たり前じゃ!」参謀叱り飛ばされる。

「ワシと息子しか知らん秘密の道じゃ。この道の事を教えなかったせいで、わしの息子は尼子に
殺されてしもうた。

かたき、とってくれ。」

毛利軍はこの老婆の教えてくれた道を利用して、冨田城を夜襲。
ついにこれを落とした。


さてこのあと、この老婆が、赤穂の佐方の者だったというので、その後、佐方の人と、
尼子の味方をしていた高野の人は、縁組しないというほど、仲が悪くなったそうな。

そして、尼子に竜神が味方したというので、このあたりでは雨が降ってほしい時には、
冨田城の跡で、雨乞いが行われるようになったとか。


播州赤穂に伝わる昔話。




240 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/16(日) 22:39:46 ID:U4xN9GcL
なんか竹皮は馬鹿な代名詞になりそう

241 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/16(日) 23:06:43 ID:7nvLLwPR
老婆がなんかの化身なのかと思った

242 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/16(日) 23:39:39 ID:SOS8wchW
赤穂に忠臣蔵以外のお話も伝わってたんだな
忠臣蔵一色で、それ以外の諸々は忘れ去られた物かと思ってました
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