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津軽為信は「油断する瞬間」を待った

2012年01月01日 22:00

549 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 12:57:01.94 ID:ZlCSGiV7
正月だから正月の逸話をやろう


まだ津軽為信が大浦為信と名乗っていた頃の話。
津軽統一を目指す為信は南部家臣の猛将、滝本重行の守る大光寺城を攻略しようとしていた。

天正2年(1574年)8月、為信は4,000の兵で大光寺城を取り囲んだ。対する滝本重行の兵はわずか700。
楽勝に思われたこの戦いだが重行は兵力差に怯むこと無く、大浦軍がぬかるみに踏み込んだ所で突撃を仕掛け、
小回りが効かなくなった大浦軍は対応出来ず、為信は危うく討たれそうになりながら敗走するという惨敗を喫した。

正面切って戦うのは得策では無いと悟った為信は重行の「油断する瞬間」を待った。
そして翌年の天正3年(1575年)元旦、ついにその瞬間が訪れる。
大雪が降って視界が効かないという行軍に向かない悪天候、そして正月という晴れの日…
これら「気が緩む要素」が揃ったこの日に為信は再び大光寺城攻略の兵を挙げたのであった。

驚いたのは重行である。今日が正月であるという事以上に、この大雪の中で攻めてくるというセオリー破りに意表を突かれた。
今までの苦戦が嘘のように大光寺城はあっさり陥落し、重行は大雪の中敗走する他なかった。

こうして大浦為信の津軽統一の野望は一歩前進したのでしたというお話。




550 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 13:19:30.93 ID:W2Ahza+u
為信さんらしい逸話ですな

551 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:15:46.19 ID:GBZQKBQr
為信汚いな、流石為信汚い


でも比較的正攻法かこれ

552 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:32:59.91 ID:Rpgscx2H
>>551
正月に攻め込むのは定番だよね。
六条合戦とか天庵様とか。

553 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:37:39.23 ID:W2Ahza+u
定番の珍手って印象

554 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:42:24.32 ID:uOTzmrdG
信玄の初陣思い出す(正月じゃないけど)

555 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:47:28.82 ID:FvcAE74X
多分元旦じゃねえだろな

556 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:51:38.50 ID:/TYw3zKU
戦国で元旦の悪い話といえばこれ以上のものをちょっと知らない

佐野宗綱の、お正月だよ!足利侵攻!!・悪い話
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-1555.html

557 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 14:54:56.27 ID:ZlCSGiV7
>>555
いやまぁ旧暦で言うと正月は1月の事だけどこの逸話は元旦だよ。
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    尼子経久「正月くらい戦は休もうよ」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    元旦は儀式やらなんやらでみんな忙しいからねえ
    それが油断つーたら油断だけど

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ということは逆に、
    正月を盛大に祝えることが
    権威と安定性の象徴になっていたのかも。

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