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鍋島直茂と斉藤用之助・悪い話

2008年11月24日 00:11

470 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/23(日) 15:56:19 ID:7ErZxTHF
主君に文句をたれたわけじゃないけど、わがまま。

小説「死ぬことと見つけたり」の主人公の親父(だったと思うが祖父か?)、斉藤用之助(襲名される名前らしいけど)の話。
江戸時代に入り、鉄砲を扱う下士を集めて教練が行われたが、斎藤も参加させられた。
若侍と同様に扱われることが気に食わず、的では無く空に向かって発砲。
なぜまじめに撃たないかととがめる上役に対し
「俺の鉄砲の腕は、大殿様(鍋島直茂)が生きてることで証明されている」
とかほえた。

もう少し後、年末に年越しのためのたくわえも無く、ひもじい状態。
自殺して果てようかとかやばい状態になって、どうせ死ぬならと立てた一策。
というのが、年貢納入に運ばれている米を強奪するという……。
百姓に白刃を突きつけ「どうせやがて俺たちが禄としてもらう米だから置いていけ」ととりあえず成功。
そして楽しい正月を送りました。

当主である勝茂によって、後者は問題なく死罪、前者も確か何らかの処罰の話が上がったと思うが、
勝茂の偉大な父・直茂の泣き落としによって、鉄砲の件は不問、米強奪の件すら命を助けられている。

471 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/23(日) 16:04:15 ID:7ErZxTHF
ぐぐってる間に思い出した、用之助の鉄砲の件。
泣き落としどころじゃなかった。

勝茂が直茂に話を伝え処罰を求めると
「おう、切腹だ切腹。用之助にそんなことをさせた上役は切腹だ!」
という話になって、攻守逆転。
勝茂がその上役をかばうために平謝りしたとか。




486 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/23(日) 21:30:01 ID:9bjK38ix
>>470
後者の米強奪DQN過ぎるだろwww
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