735 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/02/04(土) 00:32:52.13 ID:a6n6rtik
弓vs鉄砲
織田信長がまだ尾張を支配できていない頃、親族の織田信賢と戦いになった。
戦いの中、信賢側の弓の名人・林弥七郎と、信長の鉄砲の師匠・橋本一巴が遭遇した。
2人は知り合いだったので、弥七郎は「逃がさんぞ」と声をかけ、一巴は「分かっておる」と答えた。
弥七郎は四寸ほどの矢じりをつけた矢を放ち、一巴は鉄砲に2つ弾をこめて撃った。
矢は一巴の脇の下に深く刺さり、弥七郎は鉄砲弾を受けて倒れた。
そこへ信長の小姓・佐脇藤八(前田利家の弟)が近づいてきて、弥七郎の首を取ろうとした。
弥七郎は立ち上がれないまま太刀を抜き、佐脇藤八の左肘あたりに斬りつけたが、藤八に首を取られた。
林弥七郎、弓と太刀との働き比類なき仕立なり。 by 太田牛一
736 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/02/04(土) 09:24:59.05 ID:68W5ajpd
藤八って出奔した後に三方ヶ原で戦死するんだっけか
737 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/02/04(土) 09:29:15.96 ID:v4AHn37T
>>736
そういや信長公記にあったね。
弓vs鉄砲
織田信長がまだ尾張を支配できていない頃、親族の織田信賢と戦いになった。
戦いの中、信賢側の弓の名人・林弥七郎と、信長の鉄砲の師匠・橋本一巴が遭遇した。
2人は知り合いだったので、弥七郎は「逃がさんぞ」と声をかけ、一巴は「分かっておる」と答えた。
弥七郎は四寸ほどの矢じりをつけた矢を放ち、一巴は鉄砲に2つ弾をこめて撃った。
矢は一巴の脇の下に深く刺さり、弥七郎は鉄砲弾を受けて倒れた。
そこへ信長の小姓・佐脇藤八(前田利家の弟)が近づいてきて、弥七郎の首を取ろうとした。
弥七郎は立ち上がれないまま太刀を抜き、佐脇藤八の左肘あたりに斬りつけたが、藤八に首を取られた。
林弥七郎、弓と太刀との働き比類なき仕立なり。 by 太田牛一
736 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/02/04(土) 09:24:59.05 ID:68W5ajpd
藤八って出奔した後に三方ヶ原で戦死するんだっけか
737 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/02/04(土) 09:29:15.96 ID:v4AHn37T
>>736
そういや信長公記にあったね。
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コメント
人間七七四年 | URL | JalddpaA
この佐脇藤八という人はなかなか面白そうな人ですなあ
( 2012年02月04日 23:44 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
それで一巴さんはどうなったん?
( 2012年02月05日 04:35 )
人間七七四年 | URL | IY7bLZJE
歴史検証的にはいい話なのかもしれません
東の完璧Gの名言が裏づけられる事象かも
「武士は犬ともいえ、畜生ともいえ、勝つ事が本にて候」
( 2012年02月06日 02:20 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
こんなマイナーな一巴さんだけど
某アーケードゲームだと、織田家鉄砲のエース級なんだよなあ…
( 2012年02月07日 02:37 )
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