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戸次道雪と白い鷹

2012年03月15日 21:50

324 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 14:21:34.87 ID:cN5Nyd1E
戸次道雪が亡くなるしばらく前の出来事である。

ある日高橋紹運が戦評定のため戸次道雪の陣営に趣き、評議が終わって酒宴となったころ、どこからとも無く
真っ白なる鷹が飛んできて、庭前の松の梢に止まった。

近習の若侍たちはこれを見て「何としてもあれを捕えよう!」と立ち騒いだが、どうにも方法が見つからず
手を出しかねていた。これを見ていた道雪は

「誰か、鷹の事に心得のあるものはいないのか?」

と尋ねると、早良善内という老人が立ち上がり、厨房の方に走っていくと鳥の肉を一片ばかり取って帰ってきた。
そして庭上に降り立ち、肉を振って静かに鷹を呼ぶ。

と、鷹は肉をめがけて飛び降りてきた。善内、これを巧みに捕らえ拳に据えて、そのまま道雪の御前に出て、

「これは天晴、逸品の鷹でございます!そのうえ白鷹といえば、別して賞翫される特別なもの。
これがただいま、庭の松に止まったというのは、目出度き瑞祥に違いありません!」

そう、大声を響かせた。

道雪はこれを大いに喜び、善内に褒美を与え、そのままその鷹の管理を任せた。


ところが、である。この鷹はそれから2,3日過ぎて、何の病気も怪我もなかったというのに死んでしまった。
後になって人々は、『あれは道雪の卒去の前兆であったのだ』と、噂し合ったそうである。

(伝習館文庫柳河藩政資料)





325 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 16:49:06.51 ID:I0JRFr+S
神獣捕まえたからバチ当たって死んだんじゃ....

326 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 20:56:41.59 ID:FoO5VTzK
>>324
いわゆるアルビノは虚弱だもんな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    武田信虎「鷹には詳しいです」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    北条氏綱「詳しくなくていいから鷹を返して」

  3. 人間七七四年 | URL | -

    捕まえちゃったのか。ここで開放してあげてれば良い話
    だったと思うのですがね。

    >米1・2
    やっぱりその流れになったかw

  4. 人間七七四年 | URL | -

    土持親成「あの鷹は島津殿に献じようとしたのに大友に帰ってしまったわい」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    >>※1
    宗滴「ちゃんと飼育して繁殖させなければ詳しいとは言えないぞ。」

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    島津義久「大友さんだけでなく、信長さんと秀吉さんに鷹を寄越せと言われました。
    秀長さんには犬を欲しがられるし、うちはいつから島津動物園になったのだろう…」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※5
    武田信虎「そう思って若鷹に替えてもらったよ」

  8. 人間七七四年 | URL | nCyV/qr.

    丹沢マサマサ「ちーっす戸次さーーん、信虎様から遣いで来たんスけどーーーwwwwwwwwww」

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