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佐竹義宣が八郎潟で猟をした後

2012年03月18日 23:39

336 名前:人間七七四年[] 投稿日:2012/03/18(日) 02:56:39.11 ID:24AxVwLe
佐竹義宣が八郎潟で猟をした後、義宣が撃った弾が白鳥に命中したものの、死なずに
泳いで逃げたうえ、後を追っていた家臣も白鳥を取り逃がしてしまった。これに苛立った義宣は

「白鳥を取り逃がすとは使えん奴だ!儂が撃ち殺してやる!」

と、この時同行していた家臣の宇都宮帯刀に銃に弾を込めるように命令した。
しかし、帯刀は銃に紙の弾を込めた為に発砲しても家臣は死なず、義宣は益々怒ってもう一度弾を込めるように指示。
すると帯刀は

「銃は平時に人を撃つものではございませんぞ。」

と諫言した。この言葉に我に返った義宣は、家臣を許し、帯刀を

「猟に出て家臣を一人得たのはお前の功績だ」

と称えたという。




337 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 03:00:03.41 ID:HcujyE4w
白鳥の後を追っていた家臣っていうのも
実は捕まえる気が無かったんじゃね?

338 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 03:02:45.97 ID:GnNxOBxs
干潟とはいえ泳いで逃げたから追った家臣は船でもねぇと追いつかないだろうしな

339 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 07:01:34.27 ID:mqjLXVLP
鶴のお吸い物って聞くけど
白鳥って食べてたのかな?

340 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 08:14:55.09 ID:OVCW5fx9
>>336
いい話か?…w

341 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 09:29:54.04 ID:uyfew7X6
>>339
秀吉が博多の茶会で食べてるらしいよ
あと会津辺りにも記録があるらしい
そんなに珍しいことでもなかったみたい?

347 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 20:54:32.89 ID:Yh2hzR8m
>>339
塩漬けにして、主に贈答品に使われたらしい
「しろとり」と呼ばれていたようだ

348 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 22:29:52.20 ID:mzZLnm0k
鮭様が仮病をはじめたようです

349 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 22:52:28.03 ID:BGiYtDlP
>>347
まむし「なんと!」
爆弾正「これは縁起の良い」
八丈島「早速父上に献上せねば」
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    宇都宮帯刀光綱=真壁氏幹の甥の次男

  2. 人間七七四年 | URL | -

    349殿に座布団1枚と1殿に拍手を

  3. 人間七七四年 | URL | -

    白鳥十郎は日本酒の名前にもなっているくらい河北町谷地では過大評価されている

  4. 人間七七四年 | URL | -

    >>347>>349
    小田氏治「これはいい事を聞いた!早速我も小田城を奪還しに行くか!」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    白鳥→しろとり→城取りというわけかね

  6. 人間七七四年 | URL | -

    >白鳥料理
    ttp://blog.livedoor.jp/nosvamos/archives/cat_50010306.html
    タイでは普通に食べてるっぽいですね?
    羽毛が無いと、何の威厳も感じないな・・・。

    少なくても、江戸時代の「本朝食鑑」と言う本で白鳥料理が載って
    居るので、その辺りでは日本でも当たり前の鶏肉だったのか。
    何時から白鳥・鶴を食べなくなったのでしょうね?

  7. 人間七七四年 | URL | m.2.LkcQ

    >>6
    綱吉「やはり予の治世からであろう。ま、俺自身は鶴食ってたけどね。母方のジイチャンは鶴の密猟業者だったし」

  8. 人間七七四年 | URL | SFo5/nok

    戦中戦後の食糧難時には食べてるみたいだね

    ただ、やはり仕方なくという念はあったようだ

  9. 人間七七四年 | URL | -

    >7さん・8さん
    あ・やっぱり「生類憐みの令」が関係して居たのですか!
    犬食ってた位だから、食糧難は止むを得ないでしょうね。
    その「仕方なく」って部分は、やはり「生類~」の頃の概念
    に通じる部分があるのでしょうね?
    (純粋に美しい鳥を取るのが忍びないと言う概念もあるのかも?)

  10. 人間七七四年 | URL | -

    さいとうたかをのマンガで長谷川平蔵が鶴汁を食べるシーンがあったような・・・

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