631 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 18:39:21.53 ID:TYX8umqh
明応2年(1493)4月22日、右京兆・細川政元によるクーデター、いわゆる『明応の政変』が起こる。
京では足利義材派の畠山政長、葉室光忠などの屋敷が次々と破壊された。
さてその時、河内に出陣していた将軍足利義材の後室など、将軍家の女性たちは多くが、
義材の姉が尼として入っている通玄寺に避難していたが、クーデター派はこの尼寺にすぎない
通玄寺も襲撃に及んだ。
と、ここで襲撃部隊は残忍な仕打ちをした。
彼らはここに避難していた将軍後室、その女官たち、さらには義材姉をはじめとした寺の尼達まで
衣服を全て剥ぎ取って京の町中に放り出した。
赤裸にされたこの高貴な女性たちは、致し方なく、ある者は筵を身にまとい、ある者は経典を体に巻き付け、
泣き叫びながらあちこちに逃げ惑い、路頭をさまよった。
『北野社家日記』には「前代未聞の事件であり、筆にするのもはばかられる」と、
この事件を憤りを持って記録している。
明応の政変で高貴な女性たちに降りかかった悲劇についての記録である。
633 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 19:15:31.52 ID:UNIoX2XR
義材も将軍なのに身一つで政元の陪臣に過ぎない上原元秀に降伏するという屈辱を味わったな
634 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 22:02:50.07 ID:JQzYxAtY
さすがに高貴な女性たちの中身には手を出さなかったのか
635 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 22:08:37.01 ID:BldyANpm
出されたけどそこまで書き残すのは憚ったんじゃない?
636 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 23:22:09.91 ID:CTSV4MoP
尼寺を襲撃して身ぐるみ剥ぐほどの無法者たちだからな…
筆者自身が書き残した通り、「筆にするのもはばかられ」たんだろう
明応2年(1493)4月22日、右京兆・細川政元によるクーデター、いわゆる『明応の政変』が起こる。
京では足利義材派の畠山政長、葉室光忠などの屋敷が次々と破壊された。
さてその時、河内に出陣していた将軍足利義材の後室など、将軍家の女性たちは多くが、
義材の姉が尼として入っている通玄寺に避難していたが、クーデター派はこの尼寺にすぎない
通玄寺も襲撃に及んだ。
と、ここで襲撃部隊は残忍な仕打ちをした。
彼らはここに避難していた将軍後室、その女官たち、さらには義材姉をはじめとした寺の尼達まで
衣服を全て剥ぎ取って京の町中に放り出した。
赤裸にされたこの高貴な女性たちは、致し方なく、ある者は筵を身にまとい、ある者は経典を体に巻き付け、
泣き叫びながらあちこちに逃げ惑い、路頭をさまよった。
『北野社家日記』には「前代未聞の事件であり、筆にするのもはばかられる」と、
この事件を憤りを持って記録している。
明応の政変で高貴な女性たちに降りかかった悲劇についての記録である。
633 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 19:15:31.52 ID:UNIoX2XR
義材も将軍なのに身一つで政元の陪臣に過ぎない上原元秀に降伏するという屈辱を味わったな
634 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 22:02:50.07 ID:JQzYxAtY
さすがに高貴な女性たちの中身には手を出さなかったのか
635 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 22:08:37.01 ID:BldyANpm
出されたけどそこまで書き残すのは憚ったんじゃない?
636 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/13(金) 23:22:09.91 ID:CTSV4MoP
尼寺を襲撃して身ぐるみ剥ぐほどの無法者たちだからな…
筆者自身が書き残した通り、「筆にするのもはばかられ」たんだろう
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コメント
人間七七四年 | URL | -
これは酷い仕打ちの話ですね。
この辺りの時代を勉強しても、あの当時の権力者達が一体何を求めて居たのか?
本当に分からなくなる程、頭が混乱して来る。
( 2012年04月14日 11:02 )
人間七七四年 | URL | -
前時代の権威を貶めるため。
ってとこだろうけど加減を間違えてドン引きされる悪い話
( 2012年04月14日 12:23 )
人間七七四年 | URL | -
義輝暗殺の時も似たようなことがあったようだ
( 2012年04月14日 13:54 )
名無しさん@ニュース2ちゃん | URL | -
経文を巻きつけた若い美女ならみてみたい…w
反省して松永さんのお茶で心を清めてきます
( 2012年04月14日 16:32 )
人間七七四年 | URL | -
宇喜多直家「※4殿、茶ならそれがしが立ててしんぜよう。なに、遠慮めさるな。」
( 2012年04月14日 19:05 )
人間七七四年 | URL | -
※5
久秀「いやいや、宇喜多殿※4殿は某の茶を所望ぞ、隠し味を添えてすぐに立てる故しばし待たれよ」
如水「茶ぁばかりじゃ味気ないだろうから、俺が鮭を馳走してやろう」
家康「ふむ、同じ魚でもワシは鯛を天麩羅にして馳走してやろうかのぅ」
忠政「食後のデザートに取っておいた桃を馳走してやるよ」
雪下「ならばワシは栗を馳走してやろう」
信龍「よ~し、じゃあ俺の使ってた甲冑やるよ。これ結構高かったんだぞ♪」
政宗「ええい、まどろっこしい!俺が背後から鉄砲玉を馳走してやんよ!!」
(´・ω・`)「ならばあの鮭はワシがありがたく頂こう」
秀政「じゃあ、腹ごなしに一緒に鷹狩でもどうですかの?」
一豊「いや、もっと汗をかいたほうがいい。近隣の土豪たちも呼びますので一緒に相撲でもしませんか?」
慶次郎「じゃあ、風呂の支度をしといてやるから後で汗を流すといい」
定正「あいや、待たれよ。風呂の用意ならば俺がいたそう」
氏理「風呂に入られたなら今宵はわが居城でゆっくり休んでいかれるがよい。皆の者酒宴の用意を!」
妙林尼「酒宴の準備が整いました。今宵は存分に楽死んで逝ってくださいね」
稲富「美人で思い出したが、俺が仕えてる御方の奥方様がえらい美人だそうだ、ちょっと盗み見てみないか?」
鬼武蔵「お 俺が お お前を こ、コ ロ すのか?」
関守「な 何ィ !? まるで話がかみ合わんぞ」
兼続「俺が閻魔に書状を書いておいてやろう・・・」
※4
俺も全く同じ事考えてました、すみません orz
( 2012年04月20日 03:53 )
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