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板倉勝重と焼死体

2012年07月25日 20:50

板倉勝重と焼死体

板倉勝重


603 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 11:14:19.47 ID:Sk8GYf3p
徳川の家臣、板倉勝重が京都所司代に就任する以前の話
ある日、勝重の近所で火事があり、焼け跡から一人の男の遺体が発見された。遺体はその家の住人のもので
官憲は火の不始末から火事を起こし、逃げ遅れたものと判断したが、勝重だけは「これは殺された後に
犯人が火をつけた」と主張した。(続く)

604 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 11:17:07.98 ID:Sk8GYf3p
>>603の続き
官憲がその理由を訊くと「生きている間に火事にあったのならば呼吸で鼻の中に煤が溜まっているはずだが全然ない。
殺された後に火をつけられたとしか考えられない」と勝重は答えた。
ほどなくして犯人が捕まり、勝重の推理どおりだったのが明らかになったので皆、その知恵に舌を巻いた。

606 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 11:52:47.09 ID:fpYmWtwa
科総研の男-板倉勝重-

607 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 11:56:48.90 ID:8GRbEXv0
官憲の無能な話しという気もするな

608 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 12:03:44.61 ID:x9Qp4SZD
自分自身で焼けた遺体の鼻の穴の中を詳しく調べたのか?凄いな。

609 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 12:19:40.91 ID:S5hYxbOw
>>607
官憲A「あーこれは火の不始末だね~(たりーし手続き終えてさっさと一杯引っかけようや)」
官憲B「左様に相違ござらんな(しからばついでに茶屋じでも…ムフフ)」

勝重「だがちょっと待って欲しい
官憲AB「」

610 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 12:38:05.77 ID:Sk8GYf3p
板倉勝重は37歳まで永安寺の僧侶だった。葬式で数多くの死体を見てきたので
いつのまにか検死がうまくなってしまったそうだ。

611 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 14:12:52.13 ID:wg5p9qWP
大津にもこんな人がいたら

612 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 15:34:19.45 ID:ftSbaHiO
板倉さんは安浦刑事的なイメージしかない
とかく悪い話は少ないし

613 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 16:45:44.59 ID:rVKlpCgQ
名奉行の起源は板倉勝重

614 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 16:50:10.03 ID:8GRbEXv0
勝重はともかくこんな無能な官憲が
豊臣家の不利になる情報を嗅ぎまわって大坂の陣を引き起こしたって事か

615 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 16:51:53.44 ID:F9+hV9Hu
でっちあg

616 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 16:52:10.69 ID:CL8G2Bac
探偵小説家、久生十蘭の本で主人公が同じことを言ってたが
元ネタは中国の公案(政談)だそうな
うろ覚えだが、豚を二頭、殺したのと生きたのとを小屋の中に入れて
それを焼いた後、鼻と口の周辺に煤がついているか調べたんだと

617 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 17:06:56.26 ID:Cn0qOEjH
頭のいい人なら考えつきそうなことを、なんでも○○が起源ていうのもなんだかな

618 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 17:59:43.12 ID:txriBbjn
鼻つまってたらどうすんだろうな

619 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 18:35:51.78 ID:x9Qp4SZD
>中国が起源
中近世だと、中国は法医学が世界的に見ても進んでいたからな。
検死マニュアル「洗冤集録」が書かれたのは南宋(1247年)だったか。

624 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 20:23:31.68 ID:ck3bn+84
岩波文庫「棠陰比事」の36話目
「焼殺の実験」に
三国時代の呉の張挙の話として、妻が夫を殺した後、放火したのを実証するため、
生きた豚と死んだ豚を薪を積んで焼かせて
灰が口にあるか調べた、とある。

板倉勝重のwikiにも「棠陰比事」の影響をおそらく受けて、
彼を主人公とする政談ができた、とあるし

625 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 20:29:41.09 ID:HfGO6pVp
大政所様で検証実験はやっちゃダメですよ、作左さん…

626 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 21:27:16.99 ID:mnToEhOc
いや、起源ってのはそういうのを当てはめられる名奉行の方のつもりだったんだけどね

627 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 21:30:52.29 ID:zT7VHnbA
wikiの板倉勝重の項目(wikiで語るのはなんだけど)
>優れた手腕と柔軟な判断で多くの事件、訴訟を裁定し、敗訴した者すら納得させるほどの理に適った
>妥当な裁きを見せ、大岡忠相が登場するまでは、名奉行と言えば誰もが板倉勝重を連想した

>勝重とその子重宗は奉行として善政を敷き、評価が高かった。
>勝重、重宗の裁定や逸話は『板倉政要』という判例集となって後世に伝わった。
>その中には後の名奉行大岡忠相の事績を称えた『大岡政談』に翻案されたものもある。
>三方一両損の逸話はその代表とされる。
>また、板倉政要も、中国の『棠院比事』『包公案』などから翻案された話が混入して出来上がっている。

名奉行の起源は板倉勝重、てのもあながち間違っていない気がするが

628 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 21:53:15.68 ID:+Z9wKWJX
名奉行の起源って御成敗式目作った北条泰時じゃね?

629 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 21:54:08.04 ID:Iy/DHkhq
小姓の逸話が森乱丸で上書きされていったのと同じ感じだな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    漫画の江戸の検屍官を思い出した。
    実際に科学的捜査の無い時代でも同心たちは頑張って捜査してたんだろうなぁ

  2. 人間七七四年 | URL | -

    なんでもかんでも知恵や発想の起源を中国にしたがるのってなんか宗教じみてるな

  3. 人間七七四年 | URL | -

    勝重「あれれー変だなーこのおじちゃん鼻の中に煤が溜まってないよ―」
    官憲「そりゃお前…なんだと?」

  4. 人間七七四年 | URL | -

    勝重「おやおや、鼻の中に煤がたまってませんねぇ。細かいことが気になってしまうのが僕の悪い癖」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※2今日のまとめには収録されていないが

    624 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 20:23:31.68 ID:ck3bn+84
    岩波文庫「棠陰比事」の36話目
    「焼殺の実験」に
    三国時代の呉の張挙の話として、妻が夫を殺した後、放火したのを実証するため、
    生きた豚と死んだ豚を薪を積んで焼かせて
    灰が口にあるか調べた、とある。

    板倉勝重のwikiにも「棠陰比事」の影響をおそらく受けて、
    彼を主人公とする政談ができた、とあるし

    627 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 21:30:52.29 ID:zT7VHnbA
    wikiの板倉勝重の項目(wikiで語るのはなんだけど)
    >優れた手腕と柔軟な判断で多くの事件、訴訟を裁定し、敗訴した者すら納得させるほどの理に適った
    >妥当な裁きを見せ、大岡忠相が登場するまでは、名奉行と言えば誰もが板倉勝重を連想した

    >勝重とその子重宗は奉行として善政を敷き、評価が高かった。
    >勝重、重宗の裁定や逸話は『板倉政要』という判例集となって後世に伝わった。
    >その中には後の名奉行大岡忠相の事績を称えた『大岡政談』に翻案されたものもある。
    >三方一両損の逸話はその代表とされる。
    >また、板倉政要も、中国の『棠院比事』『包公案』などから翻案された話が混入して出来上がっている。

    名奉行の起源は板倉勝重、てのもあながち間違っていない気がするが

  6. 人間七七四年 | URL | -

    勝重「鼻の中に煤が溜まってない……そうか、これはれっきとした殺人事件なんだ!
    この事件の謎、必ず俺が解いてみせる……じっちゃんの名にかけて!」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    >頭のいい人なら考えつきそうなことを
    >想の起源を中国にしたがるのってなんか宗教じみてるな
    本当にそうだろうか?その考え方の方が安易だと思う。
    それに今回は調べれば一発で分かる程度の逸話だ。
    決めつける考え方の方が危険だよ。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    某大河を見てから、この人の趣味は武家伝奏いじめだとしか思えなくったw

  9. 人間七七四年 | URL | -

    米2
    江戸時代まで中国の書籍がインテリの教養だったわけだから中国が元ネタであっても時代背景的に不自然ではない
    逸話作った作者が中国の話を元ネタに登場人物を板倉に変えただけって可能性もある。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    上野介「それがしも細かい事が気になる性分でしてな。その官憲とは一体誰なのですかな」

  11. あ | URL | -

    中国の話は豚で実験してみたらそうなった、って話でしょ?起源って言い方はちょっと違うだろう。僧侶だった時にたくさんの遺体を見たから持っていた知識だったかも知れないし。

    板倉さんが生きた人間と死んだ人間を焼いて、鼻の煤で生きたまま焼かれた方を当てた話なら起源は中国だと言っていいだろうね。

  12. 人間七七四年 | URL | Nv1Rlw66

    挙がっていた中国の「洗冤集録」という本がルーツだとしたら、今日本のどこにその古い本が残ってるのかな。足利學校や輪王寺の天海蔵にもあるんだろうか?
    機会があったら見てみたい

  13. 人間七七四年 | URL | -

    米12
    「全國漢籍データベース」で調べたら、東大・京大・東北大・一橋大・国会図書館・国立公文書館などに収められてますね。
    tp://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/kanseki?query=洗冤集録

  14. 人間七七四年 | URL | -

    米12
    洗冤集録
    ttp://zh.wikisource.org/wiki/%E6%B4%97%E5%86%A4%E9%9B%86%E9%8C%84

  15.   | URL | -

    ※14ちゃんと洗冤集録 の「焼死」のとこに生前に焼死した場合は口や鼻の中に灰がある、て書いてるな
    ttp://zh.wikisource.org/wiki/%E6%B4%97%E5%86%A4%E9%9B%86%E9%8C%84/%E5%8D%B74#.E5.BB.BE.E5.85.AD_.E7.81.AB.E6.AD.BB
    凡生前被火燒死者,其屍口、鼻内有煙灰,兩手腳皆拳縮。緣其人未死前,被火逼奔争,
    口開氣脈往來,故呼吸煙灰入口鼻内。
    若死後燒者,其人雖手、足拳縮,口内即無煙灰。

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