477 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/09/18(火) 18:34:46.79 ID:VDmDAEvd
関ヶ原の戦い後、
渡辺了は主君・
増田長盛の命があるまで郡山城を
接収させなかったが、この時、了は前もって妻子を本丸に入れて置いた。
対して
田中角之助は妻子は足手纏いだとしてあらかじめ立ち退かせ、
自分だけ討死にする支度を整えていた。
だが、やがて長盛から城の受け渡しを命じる書状が来たので、
田中は城を渡して立ち去った。
田中は妻子を立ち退かせ、躊躇することなく城を去った。
しかし名声を高めた了とは違い、後世の批判を免れることはできなかった。
――『名将言行録』
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コメント
人間七七四年 | URL | -
よくわからない…
( 2012年09月19日 21:10 )
人間七七四年 | URL | -
なんで批判されてるんだ?
長盛の書状が着く前に逃げた、の間違い?
( 2012年09月19日 21:22 )
人間七七四年 | URL | -
同じ増田の禄を受けているのに渡辺(家)は城を枕に討ち死にする覚悟が明確で田中(家)は開城命令が渡に舟って感じにみえたからだと思う。
( 2012年09月19日 23:00 )
人間七七四年 | URL | -
(1)
現実に敗色濃厚とはいえ、田中角之助の方は
指揮官自らが敗戦後の準備を公然としてしまい、
兵の士気にかかわる。
(2)
一般の兵は、妻子を立ち退かせる先の場所などない。
自分は死ぬつもりとしても、地位のある者が
地位の高さを利用して妻子を避難させたように見えて、
やはり兵への配慮上よろしくない。
思いついたのはこのくらいですね。
( 2012年09月20日 00:59 )
人間七七四年 | URL | -
多分、本当なら悪い話じゃ無いと思う。
所々重要な部分が抜けているだけでなく、勘兵衛さんの方を良く
見せている為に、角之助さんだけ悪く見える様な逸話ですね?
そもそも、一族を逃がすなんて誰でも本来やってる行為。
守備隊を任されて居るのは勘兵衛さんである以上、勘兵衛さん以
外に誰が責任負うのか?良く分からないです。
主の命を守って、無駄な犠牲を出さずに退去したのに何故悪い話
とされたのか?納得行かない逸話だったなぁ。
( 2012年09月20日 06:22 )
人間七七四年 | URL | -
妻子を刺し殺してから切腹すると必ず称賛されるから、
家族全員死ぬのが偉いとゆう価値観があったのでしょうね。
( 2012年09月20日 11:40 )
人間七七四年 | URL | -
現代的な感覚だと角之助の方が評価が高くなる気がするのだがな…
「一族郎党し死して…」という感覚からすると恥ずかしい事なんだろうか?
( 2012年09月20日 13:07 )
人間七七四年 | URL | bH1htKmU
了が指揮官…と言う訳でなく、了は指揮官補佐だった筈(指揮官には変わりないのだけど、要は二番目って事。確か二の丸の守備)
なので了は自分が二の丸を守る責任の人質として本丸に自分の家族を入れた…って感じだった筈
玉砕覚悟の意味で入れたって訳じゃなかったと思う
( 2012年09月20日 14:47 [Edit] )
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