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一円物音も之なき事

2013年01月01日 20:04

902 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/12/31(月) 21:43:55.17 ID:UQv3vjfL
永禄三年(1560)十二月、毛利家に、尼子晴久が重病であり、もはや十死一生の様態であるとの情報が入った。
既に死去したとの噂もあり、長年晴久に苦しめられた毛利家中では、この事を元就に話せばさぞ上機嫌になるだろうと
考え、ある時元就のもとに皆が参集した折、その話を申し上げた所、案に相違し、元就は突然気色を変え
怒鳴った

「晴久が既に死んだというのなら、もう是非に及ばぬことであるが、晴久も自身が存命のうちに、
我々と一戦を遂げ勝負を決しようと考えていたことだろう。

私も天文九年以来、晴久と数度の戦いをしたと雖も、遂に旗本での決戦とまでは行かなかった。
私はこれを、出雲へ討ち入った時に果たすべき念願としていたのに、残念の至である。

総じて敵方の弱みを喜ぶのは、弱将とその下の部将たちの風俗である。
おのおのは晴久の重病を、我々の吉事のように申される。
これは誠に、是非無き心である!」

この言葉に皆は戸惑い、その場は静まり返ったという。(一円物音も之なき事)
(吉田物語)

尼子晴久重病の報に対しての、毛利元就の反応である。




903 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/12/31(月) 22:40:02.87 ID:aJFP4uiP
本音と建て前

904 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/12/31(月) 23:29:58.05 ID:PVhpX9Zh
敵を騙すにはまず味方からってことだねw

905 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 02:35:19.98 ID:AIBIZRh9
TERU「いやー残念だなあ。信長と決戦してボコボコにする計画が流れちゃったよ。」
隆景「殿、ちょっと奥の間へ。」

906 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 04:23:16.10 ID:bS9hlezr
自身、敵、味方を騙す毛利の三本のホラか!

907 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 10:41:08.64 ID:3XKaFfA7
こうでも言わないと人はついてこない
器量を試されたんだろう

908 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 12:06:48.30 ID:OG8PltuQ
べ、別に喜んでなんかないんだからねっ!

909 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 15:28:51.70 ID:was0FRPj
>>907
信長が信玄の死を知ったときはめちゃくちゃ喜んだという話があった気が

911 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 17:03:19.26 ID:3XKaFfA7
>>909
あれはさすがに許してやれよw

912 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 17:08:21.36 ID:DqrYUcof
謙信もやっぱり本当は喜んだんだろうか?

913 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 18:16:00.18 ID:Cf0xhCw1
謙信は我が好敵手がいなくなったと嘆いたと伝わってるが、何ともなぁ
戰キチの考えることだから
914 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 20:04:39.27 ID:z66QIb7/
謙信って信玄の事嫌ってたって話もあるよな

各種逸話の性格の謙信だったら信玄とか100%相容れないだろう

915 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 20:06:50.20 ID:2ghQ9Fb4
謙信さんは、山科けいすけの「SENGOKU」でのイメージで再生されてるわwwww

916 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 20:50:48.66 ID:PgtJ+iX/
>>910
家康ってこういう教養も今川家の英才教育を受けて一流の域なのよね
でも詠む歌は技巧を凝らしたりしない

917 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 20:53:10.38 ID:QGLSoIJs
>>915
俺もSENGOKUの謙信と信玄が強烈過ぎていまだにあのイメージを引きずってるわw
あと豹変した秀吉の怖さはガチ

918 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 20:54:49.58 ID:+qm2OKdl
落語では
「ものの名も、ところによりて変わるなり難波の葦が伊勢の浜荻」
は当たり前のように出てくるが、当時は教養の範疇だったのか

920 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/01(火) 21:55:06.21 ID:MfQ0Cr8w
>>914
そういや信玄をこき下ろした神文が残ってたっけか

926 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 00:59:28.91 ID:i2bXD6+O
>>907
戦になれば数多の命が散るというのに強敵が死んでも喜ばないってのは堅物っていうか自己陶酔じゃね?
敵の知恵者を排除するのに謀事をかけた奴なんか幾らでもいる
喜ぶのが普通の反応だと俺は思うな
鞆にいたよちあきみたいに

927 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 01:17:43.27 ID:hfGIEadA
普通の反応だと見くびられちゃうからじゃね
普通じゃない反応だからこそさすが我等がおやかた様、ってなるわけだし
常に超人的な自分を演出してないといけなかったのかも

928 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 01:22:12.56 ID:FXzR3J1h
「悲しいときに笑え」ってのもそういう事なんだろうな

929 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 02:21:40.27 ID:iFixbaTi
ラスボスだって敵の死を喜ぶような事はしてはおるまい
例えばそう、鬼武蔵が討ち死にした時の様に

930 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 03:10:28.85 ID:kJb46Zzw
敵が弱体化して喜ぶような部下は、強い敵相手に使い物にならないだろw

931 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 06:57:36.40 ID:tqdkvImn
単にホクホク顔の味方を引き締める為に言っただけだったりして

932 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 07:19:07.28 ID:Pn65Fyih
・「アイツ死にやがったwww俺ついてるwww」

・「敵ながら惜しい男を亡くしたものだ」(アイツ死にやがったwww俺ついてるwww)

どっちが自分の名声高めるかなんて考えるまでもないだろ
その勢力を服属させた後のことまで考えれば尚更

933 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 09:18:10.63 ID:wC05eX8B
つまり、信長さんはその頃から既に武田を許す気は更々無かったと
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    十死一生っていう表現驚いたわな
    しかし元就さんは黒いなぁ

  2. 人間七七四年 | URL | npv2arko

    強敵の重病に大喜びするのは、
    普通に戦ったら勝てないのを自分から認めたようなものだからか?
    似たような状況で似たような態度を取っていても上杉謙信と毛利元就では
    動機がまるで違いそうな気もする

  3. 人間七七四年 | URL | -

    尼子経久が死んで大内義隆が出雲攻め込んだとき負けて元就は死にそうな目に合ってるからなあ。
    こういうときこそ油断するなって言いたいんだろう。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    米3
    そんな感じだろうね。敵将危篤の報に浮かれる部達下を戒めると言う感じだ。
    皆居なくなったところでプゲラウッシャッシャって喜んでる元就も見てみたいけど…

  5. 人間七七四年 | URL | -

    まあ、オリンピックで他国選手がコケて自国選手の利になったのを喜んだコメンテーターは絶対に干されますしね。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    米2
    >普通に戦ったら勝てないのを自分から認めたようなもの
    そうも言えますね
    元就とか真田パパとかの言動は、裏の裏の裏の…を読んでさえ、読み違えてる気がしてくるw

  7. 人間七七四年 | URL | -

    「死んだ」ならともかく「死にそう」位で油断して喜んでんじゃねーよ、って意味もあるんじゃないか?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    >>933
    残党処理の徹底振りから考えるときっとこの時点で根絶やしにする気満々だったろうな

    家康はその点上手い気がする

  9. 人間七七四年 | URL | -

    信長は斉藤義龍が死んだ直後に美濃に攻め込んでいる
    これが普通だと思う

  10. 人間七七四年 | URL | -

    大将の立場になったつもりで考えてみたが、
    死を知った時に自分一人になったら喜ぶけど、
    部下から喜んでくださいと言われてもなあ…

    うまく言えないけど、
    他人と分かち合うタイプの喜びではない気がする。

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