FC2ブログ

祖父・中野神右衛門は嬉しそうに話していた

2013年01月03日 19:55

962 名前:あけおめことよろ[sage] 投稿日:2013/01/03(木) 15:37:53.45 ID:VJKmQj+O
祖父中野神右衛門が桃川村に住んでいたときのこと。
ある夜、黒髪山神社の神様が権現となり夢枕に立ち顕れ、
「そなたの家は貧しく気の毒である。
よって宝の銭甕を与えよう。
黒髪山に埋めておくから、持ち帰りなさい。」
とお告げになられた。
三日間同じ夢を見たので、これは神のお告げだと確信し、
黒髪山へ登って神前にぬかずきて、
「私の家の貧乏をお憐れみくださり、
お宝をお授けくださるとのこと、
誠にありがたく存じております。
しかしながら私は銭甕を欲しくはございません。
それほど不憫にお思いくださるのなら、
中野一門の武勇と繁昌を御守りください。
銭甕はお返しいたします由、右のことのお叶えを願います。」
と祈ってから帰った。
この願いが聞きとどけられたのか、
中野一門は子供たちみな知行をいただき、
一門の末の者までお取り立てにあずかり繁昌している。
「けれども、銭甕を返上したせいか、
中野一門は、皆貧乏ばかりじゃ(笑)」
と神右衛門は嬉しそうに話していたとのことだ 【葉隠】




963 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/03(木) 16:17:18.60 ID:wgc24vnd
お、地元の逸話だ
ちょっと黒髪山を掘り漁ってくるわ
スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    どうせ葉隠だ。前半は中野神右衛門の妄想か教訓としてのお話程度に思った方がいいだろうな。

    ただ最後のつぶやきは、中野一族に商才金運はないとボヤいてるようにも見えて微笑ましい。

  2. 武士とはかくあらねばならぬ

  3. 人間七七四年 | URL | -

    折角の神様からの好意を受け取らないとは・・・・。
    そのお金で装備を整えたり、領地を整備したり出来るのに。
    知行加増も結局本人達の努力の結果だよねw

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/7170-170d983a
この記事へのトラックバック