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前田利常、儒者について

2013年01月11日 19:56

102 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/01/11(金) 17:35:59.93 ID:XhniWsAa
鼻毛を伸ばしながら加賀百万石の礎を作ったことで評価も高い前田利常
そんな利常公は当時の知識人である儒者に対して、この様に言っている

『別に儒者が政治をしないと、どうしても国を治められないなんて事はないよね。』
(終に儒者が国の仕置をせねば、国不治というためしもなし)

『学問も、そりゃあ少しはしたほうがいいけどさ、だけどやり方によってはその人にとって邪魔になることも有るわけで。』
(学問も少は仕たるが好し、去共仕様に依て結局邪魔に成事も有)

『学問を間違って心得ると、学問を鼻にかけて人を見下すとか、悪い影響もあるよね。』
(悪敷学問を心得れば、人を見下し凶き事あり)

『まあ、経験上、たいていは人柄が悪くなるよね。』
(大形は人柄悪成かと覚ゆる)

(拾算名言記)

どうも、儒者に対してろくな印象が無かったらしい、微妙公の発言である。
儒教の日本への定着は、まだまだ遠い道のりであった。

関連
前田利常、儒者について・その後
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-7202.html

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    徳川綱吉「・・・」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    儒学者全般的にそういうイメージを持たれていた時代なんだろう。それとも両極端に儒学好きと大嫌いな人間しかいない時代だったのかな。

    正直今でも儒学マンセ~な某半島の連中は利常の言葉のまんまな「人柄が悪くて人を見下す傾向」があるね。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    頭でっかちで実体験に乏しいヤツはプライドばっかり肥大しちゃって扱いにくいのは古今東西問わずやろ。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    真っ先に“藤原惺窩”って浮かんだ。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    あくまで漫画とかのフィクションの中からの
    イメージも加えてだけどさ、
    ちょっといい加減で人情味のある坊さんとかいるじゃん。
    (神道系、キリスト教系でも探せばありそう)
    儒学者系でそういう人っていたのかな。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    でもうるさく言う人がいなくなっちゃったらダメだよね

  7. 人間七七四年 | URL | -

    米5
    王陽明がいる。まあだから朱子学者に陽明学は儒教の皮を被った仏教だと批判されるわけだが

  8. 人間七七四年 | URL | -

    儒教は身分秩序を重んじる反面、革命を容認するという支配者側に都合の悪い一面があり、(万世一系の天皇制の)日本に合わない思想なのだと、何かの本で読んだ事がある。
    幕府の安定を図る為の儒教(朱子学)が、幕末の尊皇思想のきっかけとなるとは皮肉な話だと思う。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    天皇制は戦後に出来た新しい言葉

  10. 利家「いいか、利常。儒学者のいう事を真に受けるな。連中のいう事は金にならん。下らん曲学阿世の徒より金を頼れ。金こそが全てだ。私に何かあったらお前が私に代わって金を貯めるんだぞ。いいな?」

  11. 人間七七四年 | URL | -

    水戸光圀と保科正之が浮かんだ

  12. 人間七七四年 | URL | -

    劉邦「どこぞの国には腐れ儒者の冠に黄金水を注ぐ輩もおったらしい」

  13. 人間七七四年 | URL | -

    ※5
    中国の場合はそういう役割はむしろ儒家よりも道家の人のイメージが強いな
    役割分担されてたんだろうか?

  14. 人間七七四年 | URL | -

    道を求めて学問をしているのにその事をはなにかけて却って道を遠ざけている云々って言葉を何処かで見た記憶があるな

  15. 人間七七四年 | URL | -

    荘子のエピだな。
    知が旅をしていると、無所謂に出会い、狂屈に出会い、最後に帝に会って、帝から「無所謂は大道に合っており、狂屈は大道に近く、私とお前は道からまだまだ遠いんだよ」っていわれたアレ。

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