FC2ブログ

それでも嘉明は平然として

2013年05月08日 19:50

569 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/05/07(火) 21:43:45.62 ID:ZTsDJyXS
ある年に加藤嘉明は秀吉に従って山路を通過した。時に凍りつくような寒さは堪え難くなり、
秀吉は嘉明に命じて酒を調達させた。嘉明は馬槽(馬の飼料を入れる容器)を携えて民家に入り、
濁酒を持って帰って来た。

秀吉は喜んで酒を少量飲むと、その余りを付き従う将士に与えて、
「汝等も少しばかり平等にこの酒を飲め。そのうえで残った酒があれば、私がまた飲むからな」
と、言った。ところが、嘉明は馬杓を使ってこれを飲み尽くしてしまった。

秀吉はたいへん腹を立てた。それでも嘉明は平然として、まるで何も知らない人のようだった。

――『加藤嘉明公(細野写本)』




570 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/05/07(火) 21:48:59.34 ID:Iq5cwOLw
嘉明は他の人にも飲ませてあげたのか、それとも一人で大部分をのんじゃったのか

571 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/05/07(火) 22:17:58.07 ID:13YmHMsD
知らぬ顔してるってオチだから一人で全部飲んだんだろうw
まさに主の心、嘉明知らずと言ったところだなw

573 名前:人間七七四年[] 投稿日:2013/05/08(水) 10:00:39.99 ID:ozFXPsMk
ラスボス後期なら問答無用でぶち殺されそうだな…

576 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/05/08(水) 17:21:16.57 ID:cKpveGiZ
>>569
なんのオチもない話w 

スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ほら、あれだ、きっと飲み過ぎると良くないから
    気を利かせて残りを処分したんだよ!…たぶん。

  2. 酒飲むと暖かくなるけど、
    そのあとに冷えが来るのを避けさせたかったとか…。
    空気読まなかったのかもしれないけど。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    これが本スレ208の大小の盃に通じるのですね。

    当然大杯よりデカイであろう「馬槽」に注いできたのだから、一気に飲み干すものだと。残した秀吉が悪い、くらい考えてそうだ。そりゃそうだ、相手は馬用とはいえ桶だ。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    これは怒ってもしょうがないw

  5. 人間七七四年 | URL | -

    この道中に同行した人数が判らないからあくまでも推測になるのだけれども、飼い馬桶一つで足りない人数だったのかな。

    秀吉からすれば周りに配慮したつもりでも、量が少なすぎて「気のきかない奴」と嘉明の面目が丸潰れになってたかも。

    実際、一人で呑みきれた量だった訳だし。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/7507-ba885078
この記事へのトラックバック