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徳川家康の家臣である青年は

2013年07月19日 19:50

69 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/07/19(金) 16:52:20.55 ID:Eob+racv
 1596年のある夜のことである。徳川家康の家臣である青年は、諸大名の家臣同士の寄り合いで
次のような話を聞いた。前田利家に仕える侍が自分の待遇に不満を持ち、主家を去ろうと
考えていることを口にすると、その場に居合わせた幾人かの人々は、そのようなことはやめた
方がいい、と忠告した。なぜなら前田利家は息子とともに茶の湯の席で太閤秀吉の命を奪うことを
計画しており、これがうまくいったのならば前田利家父子が天下の主になるだろう。そうなれば
前田家に仕える彼も大きな領国を与えられるはずだからだ、と語った。
 これらの話はすべて冗談の作り話であったが、徳川家康の家臣である青年は本当のことと
信じ込んでしまい、思慮を失って政庁にかけこんで訴え出てしまった。
 取り次ぎの者から話を聞いた秀吉は薄笑いをして、ただちにこの青年の身柄を前田利家
引き渡すよう命じた。前田利家は、なぜそのような嘘で太閤殿下の耳をわずらわせたのか、と
尋ねると、徳川家康に仕える青年は正直に寄り合いの席で聞いたと答えた。事情を調べた結果、
単なる作り話とわかると、青年は足枷をつけられ、ついには彼の父親とともに連行され、一緒に
磔になって処刑された。(イエズス会年報集)




70 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/07/19(金) 17:52:28.21 ID:AshYbNeF
まず上司に相談してれば…

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    本多正純「なんでしょうか、このモヤッとした話。あの、何と言っていいのか、いろいろあるけど、ともかく拙者気になります!」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    父親(´;ω;`)

  3. 人間七七四年 | URL | -

    正純じゃなくても気になるわ…
    巻き添え食った父ちゃんと、家康の反応も。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    「徳川家康の家臣である青年」って誰?

    徳川家家中の人物だったら直接処断せず、徳川家に引き渡して処分させると思うんだけどなあ?

  5. 人間七七四年 | URL | -

    何故に寄り合いで作り話をした連中でなく、この青年と父親が・・・。
    ある意味、正直者は馬鹿を見る状態でもある。
    ただ、よくよく考えれば前田家が裏切ると言う事態が有り得ない、と分かり
    そうな物でもあるけどね。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    徳川家へ身柄が移されていない、寄り合いの連中は無事、家康の家臣ということからすると、家康が作り話にかこつけて、秀吉と利家の間の離間策として捉えられたのかねえ。
    で、見せしめとして討たれるという。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    話の流れだと政庁は秀吉の居城ということか…
    確かにまず先に家康に報告していれば
    親子揃って死ぬことは無かったろうに…

  8. 人間七七四年 | URL | -

    数年前、自衛隊の若い隊員が
    武器庫の見張り当直の時、先輩隊員数名に
    「交代の時に、実弾を打つのが規則だ」とからかわれて
    実際に発砲してしまい、問題になった事件を思い出した

  9. 人間七七四年 | URL | -

    実名も伝わってないし、出所が『イエズス会年報集』っつうのも、眉唾な話だなあ

    徳川を挑発して、謀反を起こさせようってんならわかるけど、この時期に徳川家との関係悪化を招くようなことするとは思えんのだか…
    秀次との関係も悪化しかけてる頃だろ?

    この一、二年後には病の床で家康の手を取って「秀頼を頼む、頼む…」っていってる有り様だし

  10. 人間七七四年 | URL | -

    秀次は前年に亡くなってますな

  11. 人間七七四年 | URL | -

    多分みんな分かってるだろうし、今更言っちゃなんだが。
    こう言う「マジっすか!?」的な話も逸話の醍醐味だと思うのだが?

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