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伊達政宗の、家臣への接し方

2013年08月07日 20:08

829 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/08/06(火) 20:06:07.35 ID:vsphjN3+
伊達政宗公は、諸人に大変慈悲深い方であり、仕事を申し付けるのも、物事に思わぬ過失がないように、
御奉公が進むようにと気を使ったお仕置きをなさっておられました。

政宗公といえば、他家では鬼神のように認識されていると存じていますが、家中の者達に対しては、
ついにお顔付が悪しきところを見たことがありません。

私たちは毎日毎夜、寝て起きて御城に詰め、御奉公いたしましたが、諸人、身分の高いものも低いものも、
御前に罷り出れば、例え立腹しているような時でも、その気持ちをたちまち忘れてしまいました。

いささかたりとも、御前に有りにくく、御奉公し難い、というような事は、夢々にもありませんでした。
御前では老若共に、夫々に座興なども言われ、心の中までゆるゆるとくつろぎ、はりきって御奉公
出来るようにと、環境を整えておられたのです。

そして御奉公申し上げた者には、その善悪を評価し、御知行、御扶持方、御切米、金銀諸道具、
その種類によらず、その時を延ばすことなくご褒美を下されました。
それらも全て、万事御奉公に励むようにと仕掛けられたことなのです。

例えば、御前に人より長く詰めて働いている者には
「そんなに根を詰めては、もはや気も詰まっているだろう。裏の方に行って、心なぐさめ休息してから
また戻ってきてこちらに詰めよ。」と仰せ下さりました。

また、御前に詰めようとしない者には、その事柄をその者の親類などに仰せられ、異見もし、
「よく奉公いたせよ。第一それは其の身其の身の為なのだ。私が家には人材に事欠かないのだから」
と仰せ下されました。

また或いは、患った様子で詰めているものには、直ぐに御暇を下され、「養生するように、今日は休息せよ。」
と仰せ下された。その上で「そもそも役人などというのは、普通の者よりなお一層気詰まりするものだ。」
と言って、夫々が患わぬように、気の詰まらないようにと、魚鳥のたぐいにかぎらず、色々と下され、

「以前の体調に戻るまで養生してから、奉公せよ。何としても、奉公人の患いは其の身のためには
大きな敵である。」

と仰られました。このように至ってお情けの強い方だったのです。

そんな方でしたので、もし又患った、などと聞かれましたら、薬師(医師)に仰せ付け、
その者の病状を、身分の高下にかかわらず何者であっても直にお聞き召され、如何様にも如何様にもと
末々の者にまで厚くお情けをかけられました。

このような事でしたから、私達諸奉公人は、何があろうとも御奉公であれば、火の中水の底までもと、
一心に決意し、御奉公をしていました。
(政宗公御名語集)

伊達政宗の、家臣への接し方についての記録である。




830 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/08/07(水) 01:13:30.01 ID:2Pikygnt
当スレ(と姉妹スレ)に毒された今となってはどうも信じられん!

831 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/08/07(水) 07:00:26.53 ID:zxMNKudQ
なにこの書かされてる感w
後ろに政宗が立ってるでしょこれ

832 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/08/07(水) 07:58:20.83 ID:oM12j7Li
相馬義胤にこの文章を見せて、感想を聞いてみたいw

833 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/08/07(水) 10:17:28.41 ID:k04fOTGI
政宗の言行録っぽいのはいくつかあって、
小姓の木村宇右衛門が書いた『木村宇右衛門覚書』
従兄弟の伊達成実が書いた『政宗記』『成実記』他
そしてこないだから訳してる人がいる『御名語集』
御名語集は作者不明(成実説もあるが、成実が筆者以外として登場するところもあるので、全部を書いたわけではない)リライト説や侍女の女性説もある
一番辛辣な成実でも、「政宗は素晴らしい主!」が基本なので、他のふたつは言わずもがなの政宗礼賛に終始してる
内部と外部(今ならファンとそれ以外)で政宗のイメージが激しく違うのはそのせいじゃないかな
藩士はこれらの本の逸話教えられて育ってDQN逸話全く知らなかったかもしれん

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | /5lgbLzc

    悪く書かれたものは「著者一族の処罰も併せて」処分されてる可能性も十分あるからねぇ。
    世界中あらゆる所で、権力者に不都合な資料はなかなか残らないし、
    二世代過ぎれば大概の事は伝え残らないし、子孫達が捏造した美談化を始めるから、
    余程の憎悪を買ってない限り、大概の醜聞は残らない。

    まぁ何が言いたいかっつと、
    >伊達政宗公は、諸人に大変慈悲深い方であり
    えぇぇー!?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ヤクザ屋さんって身内には優しいっていうよね…

  3. 人間@7年 | URL | HLrqDUJ6

    政宗って人の心を読むのに長けていて、家臣には優しく、敵にはイヤらしく、家康や秀吉には可愛く見えるんだろうな。
    それを計算じゃなく自然にやっていたのかもしれない。

  4. 人間@一年 | URL | /FjwsZaw

    「無礼講」と言いながら、馴れ馴れしくした家臣の頭を刀の鞘で叩くのも、家臣の奥さんを奪うのも「慈悲深い殿様から家臣への愛情」なんですね。

    (●ω^#)「(刀を首に当てて)ちゃんと書けよ。オラッ」
    著者「は……はい(TДT)」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    まぁ、芦名に鞍替えした大内さんを
    城一つ撫で斬りするほど怒っていたけど
    最終的に家臣になってからは許しているし
    外に厳しく内に甘いのは合っている気がする…

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ははは、ご冗談を。というような内容だなw

  7. 人間七七四年 | URL | -

    もし、最初に出会った逸話がコレだったなら、他の「いつものまー君」的逸話を
    全面的に嘘だと思ったかもしれない。でも、今ではこの逸話を疑いたい自分が居るw

  8. 人間七七四年 | URL | sSHoJftA

    政宗「ボッコボコにしたあと優しくする。
    これを繰り返すことで人は従順になります。」

  9.   | URL | -

    北の将軍様の自伝を読んでいるような錯覚を覚えちゃうぜ・・・

  10. 人間七七四年 | URL | -

    出生の逸話からして北の将軍様っぽいんだが…
    ま、まぁ昔ならよくあることだよね!

  11. @人間一年 | URL | -

    もう一度読み直して見ました。

    「政宗公は大変慈悲深い方です」
    ………(=ω=;)

    「私たちに機嫌の悪いところなんて見せません」

    ……………(=ω=;)どうやら、暑さと寝不足が続いてる為、幻覚を見たようです。

  12. 人間七七四年 | URL | -

    「他家では鬼神のように認識されていると存じていますが」
    当て字かな。ホントは奇人だよね。

  13. そら名無しよ | URL | X.Av9vec

    (`●ω・´)「私達諸奉公人は、何があろうとも御奉公であれば、火の中水の底までもと、
    一心に決意し、御奉公をしていました。・・・っと よし、できたぞ!」

  14. 妹と姉と名無しさん | URL | -

    なんだ、伊達政宗ファン倶楽部の会報か

  15. 名無しさん@ニュース2ちゃん | URL | -

    ※3
    そうなんだろうな
    上に立つ人の自覚があって愛嬌があるんだろうね
    あと真面目にやってる人は無下にしないと思うわ
    怒鳴りつければ何とかなるみたいな精神論は嫌いそう

  16. 人間七七四年 | URL | -

    でも実際にはかなり家臣団には気を使っていたんじゃない<まーくん
    奥州仕置きで領土が激減し、しかも葛西大崎一揆でこれまで肥沃だった領土から
    戦乱で荒れ果てまくった所に減封されたことで、政宗の権威は確実に低下している
    わけなんだから。
    伊達家が政宗の力を以てしても国人連合体制から脱却できなかった(軍事面では
    かなり頑張ってはいたが)点考えると、それこそ逸話にあるように、色々な所で
    家臣団の機嫌を損ねないようにしていたんじゃないかねえ。

    で・・・そこら辺のストレス発散のために数々のDQNな行動をしでかしたと。

  17. 人間七七四年 | URL | -

    重臣も結構出奔してるしな…
    なぜか大概帰って来るけどw

  18. 人間七七四年 | URL | -

    伊達家臣団は政宗に対する信頼だけは厚いと思うんだよな

  19. 人間七七四年 | URL | -

    多分ここのコメしてる人は若いんだろうなってのがわかった。

  20. 人間七七四年 | URL | -

    面倒くさい斜め読みの人もいるからね

  21. 人間七七四年 | URL | -

    「家臣から見ればいい殿様」ってだけで、プライベートでの奇行が否定されてる訳じゃないからな

  22. 人間七七四年 | URL | -

    そこあたりはむしろ書いてるからな

  23. 名無しさん | URL | -

    ※16
    >戦乱で荒れ果てまくった所に減封されたことで、政宗の権威は確実に低下している
    わけ

    そういうのって考えたこともなかったけど違うんじゃないか

    しょうがないからそうしてたというより上に立つものの信条、性格だろうな
    家臣に気を遣うストレスで暴れてたってのもないだろう
    別人の話を読んでるみたいだ

  24. 人間七七四年 | URL | -

    ここにコメントしてる人って、人の性格は一つの特徴しか持っていないものだと思ってるね。粗暴な奴は誰にでも粗暴、変わった奴はどの場面でも普通の人間とはちがう気チガイ野郎だって。読者に分かりやすい見た目や特徴付けを要求される最近の漫画とかの影響なのかな。そうじゃないのが生きた人間の面白い所なのに。

  25. 人間七七四年 | URL | -

    安易に漫画に答え求めるあんたも堕ちてるんだぜ?
    言いたいことはわかるけど。

  26. 人間七七四年 | URL | -

    キャラクター設定してそれ以外認めねーって感じはあるねぇ
    面白い時は面白いんだけど。

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