FC2ブログ

徳川頼宣、火事の話

2013年10月31日 19:18

454 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 07:20:40.17 ID:RaiMKiAr
紀州和歌山で失火があった時、家老久野和泉守は預かりの櫓へと人数を上せらせ
「一人でも降りるものは切り捨てにすべし、消防できずば皆焼死せよ」と下知して、
自分も家人もあちこちに怪我はしたが櫓は無事に残した。

この働きを和歌山中の者は貴賤ともに賞賛しないものは一人も無かった。
しかし頼宣卿は何とも仰せられず、その他にあちこちで火を防いだ者にも一言の
御意もなかったので、家老を始め下々の者まで不審に思っていた。

それより二、三年過ぎて御近習の士を集めてお話になられていた時、火事の話に
なり仰せられたのは

「失火の際に消防に身命を軽んじて働くのは血気の勇で、真の義勇にはあらず。
ただ智が足りないだけだ。

455 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 07:22:50.00 ID:RaiMKiAr
火は無情のもので天気が乾いて風が烈しい時はなかなか人力の及ばざるものだ。
ただし水がよく行き届く時は消防も行き届くが、もし水が行き届かない時は家屋は
もちろん人まで焼亡してしまう。

どうして家屋が燃えつきる事を厭って人を損ずるべきであろうか。これは無智の勇に
して、ただ血気の勇である

いかなる金殿玉楼であろうとも人には替えられない。家は幾度消失してもまた元の
通りに造れるが、家人一人を損じたらその家人はもう戻ってこない。

失火の為に我が大切な軍兵を失えば、それこそ不自由というものだ」と仰せられた。

久野和泉守はこれを聞いて感心していたと紀州家の三刀谷伴蔵が物語った。

(明良洪範)




456 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 09:21:12.96 ID:loSbYA7v
久野和泉守が本当だとしたら1643年生まれなんですけど
スレタイわかってる?

457 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 09:35:35.20 ID:DhARhHe+
頼宣がスレの範疇だろ

458 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 12:58:30.02 ID:eqnLTJY5
忠勤を誉めてやったうえで
命には代えられないといってやればいいのに。

459 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 13:04:41.64 ID:X2DSLFvN
他に何を言ってもお褒めの言葉があれば良い行いだと認定してしまったことになって家の名誉になるし
ダメだと思う

スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    火事のとき、頼宣がどこにいたのかわからないけど、真に軍兵が大切なら二、三年も待たずに正に火事のときに言わないと、失ってからでは遅いかと

  2. 人間七七四年 | URL | -

    やったことを評価せず無視してるだけでも十分だと思うけど
    でも早く言っとかなきゃ「褒美目当てでやったんじゃないよ!」て証明のために次も突っ込んだろうなw

  3. 人間七七四年 | URL | -

    いきなり叱ったり、最初から文句をつけると「あんなに頑張ったのに
    褒美が惜しいのか」と不満を持たれるだろうが、時間を空けてから
    理由を説明すると、腑に落ちやすいのかも知れん。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    また時代違いのレスか

  5. 人間七七四年 | URL | -

    こういう「自らの身を省みず」ってのにはその時賞賛か批判をくらうのはくらうが
    大抵、自らの身を省みないのは愚かしい。という教訓で締められるよな

  6. 人間七七四年 | URL | -

    こういう「自らの身を省みず」ってのにはその時賞賛か批判をくらうのはくらうが
    大抵、自らの身を省みないのは愚かしい。という教訓で締められるよな

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/7987-f7d50066
この記事へのトラックバック