655 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 21:09:49.75 ID:Tilgb2fO
真鍋祐重は讃岐香西の人で、生駒侯に仕えた。
朝鮮の役の時、祐重は河岸にいた。すると福島正則が岸のほとりを過ぎ、
下に人がいるとも知らず、祐重に唾を吐いた。
祐重は激怒してすぐさま岸を上り、正則の袖を引っぱり刀を抜いて、
「公は何の理由があって、武士を辱めなさるのか!」と言った。
これに驚愕した正則の側近が祐重を叱ると、祐重は側近に向かい、
「動くな! あなた方が動けば、公を刺すぞ!」と警告した。
そこでやっと正則が過失を謝罪すると、祐重は怒りを解いて刀を納め、
礼をして退いた。人はその勇ましさを褒めたたえた。
――『皇朝金鑑(備忘録、閑際筆記より引用)』
656 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 23:11:49.40 ID:0mf+DB80
市松さんのエピはいつも小物感がw
真鍋祐重は讃岐香西の人で、生駒侯に仕えた。
朝鮮の役の時、祐重は河岸にいた。すると福島正則が岸のほとりを過ぎ、
下に人がいるとも知らず、祐重に唾を吐いた。
祐重は激怒してすぐさま岸を上り、正則の袖を引っぱり刀を抜いて、
「公は何の理由があって、武士を辱めなさるのか!」と言った。
これに驚愕した正則の側近が祐重を叱ると、祐重は側近に向かい、
「動くな! あなた方が動けば、公を刺すぞ!」と警告した。
そこでやっと正則が過失を謝罪すると、祐重は怒りを解いて刀を納め、
礼をして退いた。人はその勇ましさを褒めたたえた。
――『皇朝金鑑(備忘録、閑際筆記より引用)』
656 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 23:11:49.40 ID:0mf+DB80
市松さんのエピはいつも小物感がw
スポンサーサイト
コメント
人間七七四年 | URL | -
現代にもいる、そこら中の道路や道端にペッペペッペと唾を吐き捨てるジジイどもに聞かせたい話だ。
それにしてもこの頃市松まだ30代そこそこ。単にお行儀が悪かっただけか。
( 2013年11月06日 20:27 )
人間七七四年 | URL | -
毎度のことながら市松さんの高スペックと相反する残念っぷりはすごいね
そういう星の下に生まれたとしか思えないw
( 2013年11月06日 21:02 )
人間七七四年 | URL | -
そういやフロイスが「日本人はつばを吐かずに飲み込んでしまう」とか言ってたような言ってなかったような
( 2013年11月07日 00:15 )
人間七七四年 | URL | -
元々は香西家の家臣出身なのですね。敵将三人を討ち取ったとあるのと
今回の行動で、かなりの武勇の持ち主の様ですね。
( 2013年11月07日 11:13 )
人間七七四年 | URL | -
この残念加減が市松さんの良いところ。
等身大の人間だと思わせてくれる。
( 2013年11月07日 22:38 )
人間七七四年 | URL | -
謝られたらあっさり怒りを解く最後がスマートだな
( 2013年11月07日 23:54 )
人間七七四年 | URL | -
市松のほうがよほどひどく辱しめられたんだが、報復しなかったのは立派ともいえる
( 2013年11月08日 06:14 )
人間七七四年 | URL | -
酒が入っていなかったからであろう
( 2013年11月08日 23:40 )
コメントの投稿