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榊原康政「中でも深いのは溝口殿である」

2013年11月30日 18:54

924 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/30(土) 15:50:11.05 ID:YSnA27A7
溝口外記は禄五千石で秀吉の使番である。ある時、彼は榊原康政と同座した。
溝口は直参であるために、座上について甚だ驕る様子があった。

康政は十万石を領するといえども、末席より礼敬した。溝口は綿帽子を身に着け、
「我は病気なり(だから防寒のために綿帽子を身に着けている)」と言った。
康政は常に彼の無礼を憎んだので、こう言った。

康政「各々方は秀吉公の恩を深く蒙っている。中でも深いのは溝口殿である」

座の人々「誰もが恩を蒙っているのに、溝口殿一人をお指しになるのは理由があるのですか?」

康政「私は家康の家臣だが、溝口殿の如き人を扶持して当然である(自分はそれだけの大禄だ)。
それに戦功を論じれば、溝口殿は我が片手にも及ばれまい。にもかかわらず、いま上座して傍若無人の体
であるのは、ひとえに秀吉の威を借りてのことだ。ならば、その恩はとりわけて深いのではないかな?」

これには返答する者もなかった。

――『武将感状記』




930 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/11/30(土) 21:32:12.46 ID:TQUJ+M7d
>>924
榊原康政の挑発皮肉、ある意味すがすがしいものがあるな
でも康政が10万石を領したのも秀吉のおかげなんだけどね

935 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 03:27:30.64 ID:yz93w+dv
>>930
溝口はそのときの仕返しをしてたのかもしれない

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コメント

  1. 人間@7年 | URL | HLrqDUJ6

    こんなクズに五千石とは…
    秀吉に見る目が無いのか、人材不足だったのか。
    もしくはワザと酷い人材を使い番にして大名達の反応を見たのか…
    どちらにしても誉められたモンじゃないな。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    外記「某には妹が御座います」

    秀吉「よし、五千石!」

  3. 人間七七四年 | URL | -

    外記「それがしの様な者に5000石も給せられれば、更に優れた者が秀吉さまの下に馳せ参じる事でしょう」
    秀吉「まずはカイより始めよ、か
    よし!5000石!」

  4.   | URL | -

    平野権平と同じ禄高か
    七本槍なみの人だったんじゃね>溝口

  5. 人間七七四年 | URL | -

    池田輝政「五千石しか貰えないのですか」

  6. 人間七七四年 | URL | -

    木村吉清「雑魚にいきなり5000石とはろくなことにならんな」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    具体的な驕りの理由が、帽子取らなかっただけだと少し弱いな。
    しかも相手は病気だからと一応ことわってる。
    余り知られていないけど、綿帽子は防寒着でも有るから
    男子が身につけても可笑しくはない。

    溝口性だから、元丹羽・織田家臣の溝口家出身者かな?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    酒井家次「綿帽子くらいいいじゃん」

  9. 人間七七四年 | URL | -

    鬼庭左月斎「黄色の綿帽子とか、たまに、戦死する原因になりますな」

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