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徳川家康の子育て論

2014年01月13日 19:03

87 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 12:36:02.77 ID:OYBE6wZn
>>82
シエ「叔父さんに言われて信康義兄殺したらのは引いたわ」




91 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/01/13(月) 10:11:31.85 ID:cD6+1UW4
>>87
実は言及してるんだよなあ。というかこの慶長17年の教訓状はこっちがメインだけど

『幼少の者が利発だからといって、それを褒めたて、立木のままに育ててしまえば、成人した頃には
気ままで我儘となり、後々は親の言うことも聞かなくなるものです。
親の言うことさえ聞かないのですから、召し仕えている者の意見など、なおもって聞かなくなります。
そのようなので、後には国や郡を治めることはおろか、我が身さえ立てられなくなってしまいます。

一体、幼少の頃は何事も素直なものなのですから、どのような窮屈な育て方をしたとしても、要は最初からの仕付け次第で、
外から思うほどには、大儀なことではないものです。

これを植木に例えてみますと、始めに双葉に分かれた節は、人間の産立ちと同じことですので、随分と丁寧に養育し、
もはや2,3年も経って枝葉が多くなった頃、添え木をして真っ直ぐになるように]結い立て、そのうちに、悪しき枝は
芽を出した時に切り取り、年々、この通りに手入れいたしましたら、成木になった頃には、真っ直ぐな良い木に成ります。

人もその通りです、4,5歳からは添え木となる人を付けおいて、悪しき枝が、我儘に育たないように致せば、
後に素直によき人となるものです。幼少の頃に育ちさえすれば良いと考えてしまい、我儘にさせたままおいていながら、
年頃になって急に異見をしても、我儘の枝ばかりが繁り、本心・本木には癖がついていて、それは治らないものです。

この事については、私には今もって思い当たることがあります。三郎(信康)の事ですが、この子が産まれた時は、
私も齢が若かったので子供が珍しく、その上ひがいす(痩せて産まれた子)だったので、育ってくれさえすれば良いと
考えてしまい、気の詰まりそうなことはさせず、気ままに育ててしまいました。
そのため成人してから急に色々と言い聞かせたのですが、とにかく幼少の頃に行儀作法もゆるやかに、放任して
育ててしまいましたので、親を敬することもせず、気安く思って、「あれはこれだから」「これはあれだから」などと
言い訳ばかりいたし、後には親子の言い争いのようになりまして、何度言っても聞き入れること無く、かえって親を恨み、
また親どころか、そもそもの自分の生まれつきが悪いと思うようになっていきました。

わたしはこれに懲りましたので、他の子供は幼少から、私の前でも子供に行儀作法を良く良く仕付けてくれる者に
言いつけておき、もし少しでも不行儀、我儘なことが有れば、私に隠さず、いちいち知らせてくれるように言いつけておいて、
それを伝え聞き、私の前に出た時には、毎回解るように言い聞かせ、あるいは叱り、また「これはそのようにはしないものだ」
といちいち言い聞かせるようにしましたので、みな陰日向なく素直に育ってくれました。』

この時徳川家康69歳。自身の失敗も踏まえた子育て論である。




92 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/01/14(火) 02:12:05.68 ID:rtHIyGi0
さすがに良いこと言うよなぁ
十で神童十五で才子二十過ぎればただの人、とはよくいったもので
小さいうちから道理ってもんを教えておかないとあとが大変よね
親もわきまえておかなきゃならんから難しいんだろうけど

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    なるほど、だから最初の方の子の亀姫とか督姫は、気が強くて自由な感じに育ったんだな。

    ま、最後の方の頼宣、頼房なんかもやんちゃだったようだけど。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    信長の命令で嫌々殺した説・・・

  3. 人間七七四年 | URL | -

    頼宣とかは年齢的に家康からすると孫か曾孫の年代なので、甘々だったかもなあ。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    平岩親吉 死後の話だと思うと、なんというか感慨深いな。子育てに王道なし!!

  5. 人間七七四年 | URL | -

    >>「みな陰日向なく素直に育ってくれました」

    「そうでしょ そうでしょ~」(秀康、忠輝)

  6. 人間七七四年 | URL | -

    これ現代っ子にも当て嵌まる事多い気がする。
    やはり昔からこの類は堂々巡りの論法なのね。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ???「子育てには和歌を用いるのがお薦めですぞ!」

  8. 人間七七四年 | URL | -

    叱らない教育、褒める教育なんて言って好き放題に育ている親が多い現在、心に留めておきたい言葉だ

  9. 人間七七四年 | URL | -

    葉隠にも子育て論あったな。
    厳しいのは良いが、幼少のうちから怖がらせて育てるのと細かいことまで責めるのは臆病になるからダメだとあった

  10. 人間七七四年 | URL | -

    毛利元就の子育て論とかはないのかな。

  11. 人間七七四年 | URL | -

    >10

    成功例(子供)と失敗例(孫)があるから残せないのでは?

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ※11
    テル「君達の事言われてるお(笑)」

    秀元・元長・広家・元倶・元宣・元鎮
    「お前だけには言われたくない!」

  13. 人間七七四年 | URL | -

    秀康さんの耳に入ったら癇癪起こしそうだ

  14. 人間七七四年 | URL | -

    ※12
    隆景「父上と兄上に代わって、ちょっとTERUに教育的指導してきますね(ニッコリ)」
    隆元・元春「流石に過度な折檻はやめたげてよぉ!」

  15. 人間七七四年 | URL | -

    亀姫「なによー反面教師だなんて」
    督姫「あんまりだわ」

  16. 人間七七四年 | URL | -

    ※15
    mszm「勝手に城の物を持ち出すから、正論訴えたら改易されましたけど何か?」

  17. 人間七七四年 | URL | -

    子育てシンポジウム in 土浦
    パネリスト・天庵「あきらめない子育て」

  18. 人間七七四年 | URL | -

    徳川さんちも初期と終盤でステータスが桁違いだからなー。自転車操業の町工場からトヨタ級に成長しましたみたいな。後半は戦乱も激減してるし、そりゃーほっといても後半のほうが前半と比べたらおっとり育つんじゃなかろうか。
    前半世代も親世代に比べたら大人しい方だと思うし。(ていうか親世代がr

  19. 人間七七四年 | URL | -

     よく見たら、亀姫(釣り天井)督姫(毒饅頭)だけじゃなく、
    振姫も蒲生家で家老と闘って切腹させてた。
     その下の代も、秀忠3女勝姫とかは凄そうだが。

  20. きへいじ | URL | xVnUsyTU

    秀康を「魚みたいな容姿」とか、忠輝を「容姿が醜い」とか言って嫌ったのは、とちら様でしたっけ。

  21. 人間七七四年 | URL | -

    忠輝に対しては『容貌魁偉』じゃなかったっけ?

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