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その後、直茂さまはお側の人々に

2014年02月02日 19:05

459 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 10:52:56.47 ID:kDIVB2yG
佐賀城の普請ができたので、父上さまにも御覧いだだこうということになり、勝茂さまが直茂さまを御迎えした。
そして勝茂さまが立付袴の姿で、城の各所ひとつひとつを細かく御説明されながら案内をされた。
その後、直茂さまはお側の人々に、
「勝茂は敵が攻めてきた時のことを熱心に説明していたが、腹を切る場所を忘れているのではないだろうか」
と洩らされたとのことだ 【葉隠】




460 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 11:01:54.36 ID:/hb/3e18
不謹慎やな

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    陸上自衛隊の北部方面隊の第二師団(師団司令部旭川)だかで、冷戦華やかなりし頃、見学用の看板に、師団長自決予定地という記載があったそうな。
    ソ連が攻めてきて、一番はじめに戦うのが第二師団だからシャレで書いてあったんだけど、不謹慎だといわれて、消したそうな。
    こういう武人の悪ふざけは、結構好きだなあ。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    死に場所をあらかじめ作ってなにが不謹慎なのかいまいちわからん
    負けること考えるなって根性論みたいなこと?
    無駄なことするなっていうならまだわかるんだけど

  3.   | URL | -

    これは直茂も単に冗談を言ったか、意外にいい出来だから難癖を付けたか、五月蝿い説明を茶化すため皮肉を言ったのか
    この文言だけだと、その場に居ない限り発言の真意は分からないな

  4. 人間七七四年 | URL | -

    攻められた時の事ばかり考えんなよ(攻撃精神が足りない)、的な感想じゃないんかな?>直茂

    ※1
    その手の悪ふざけは敗北主義者の烙印捺されても仕方が無いかと
    特にあの頃の自衛隊だと「攻められたら今のままじゃ全滅不可避ですが何か?」的な政府批判とも受け止めかねられんし

  5. 人間七七四年 | URL | -

    個人的には出陣前に化粧をするような発想だと解釈してる
    勝敗は兵家の常だし

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ?「いざとなったら城ごと爆破すればよろしい」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    信長「もっと熱くなれよぉ!!」

  8. 人間七七四年 | URL | -

    個人的には、そうなる程の時の対策とそうならない様な対策をもっと
    考えろと言う意味合いだと思ってる。
    当時の武将なら、自分の死に場所位考えて居る物だし。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    深く考える前に、単純に敵の手にかからない奥まった部屋が1部屋もなかっただけでは?再建する現代の城郭なんてのは確かに自決出来そうなスペースはろくにないけど。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※9
    そもそも自決しなくちゃならない時点で終わっとるがなw
    大阪城の最後見たって蔵だしね。
    それに当時も今も、構造物で奥まった場所が無いと言うのは
    ちょっと無理があるね。

  11. 人間七七四年 | URL | -

    う~ん、いろんな意味にとれるね。敵が城側が考えてる通りに攻めてくるシミュレーションしか話さなかったから、戦はそんな片側だけに都合よく進まないぞって戒めなのかとも思った

  12. 人間七七四年 | URL | -

    前にもこの逸話紹介されていたけど、そのときは城の防衛にばかり気を使うのでなく、家臣との和を大事にしろ見たいな事が書かれていた。

    ちなみにその部分
    iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-5078.html

  13. 人間七七四年 | URL | -

    ※10
    確か天守閣で最後を迎えたのは資料上では柴田勝家だけらしいね。
    降伏を選ばない場合、督戦先の櫓や出丸で死んだり乱戦の中討ち取られたりで、本丸御殿等で逍遥と死を迎えられたのは極僅かとか。
    戦国を生きた直茂の言葉はまあ皮肉に近いよね

  14. 人間七七四年 | URL | -

    近代の軍隊なんだから、「負けたら自決を当たり前に考えるな」ってのもあるんじゃないの?
    要件を満たせば降伏も捕虜になるのも恥じゃなかろう。

    ・・・自衛隊ってちゃんと捕虜になる教育って受けているのかな?

  15. 人間七七四年 | URL | -

    戦の勝負は時の運。
    今の価値観に無理やり置き換えるなら、相手を殺す以上、自分も死ぬ覚悟があるのか、ていういい話じゃないの
    直茂公にふざけてるつもりは一切ない気がするんだけどww

    自衛隊の話も、覚悟を示す上でとってもいい話だと思うんだけどなあ。

  16. 人間七七四年 | URL | -

    ぶっちゃけ自分の城を攻められてる時点で相当危うい戦況だと思うんだが
    城を攻められた時の備えを熱心に説明してる割に最悪の事態を想定していない息子を
    「お前実は城攻めという状況を深刻に受け止めてないだろ」と皮肉ったんじゃないか

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