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古田織部が茶の湯の宗匠だった時

2014年04月25日 18:45

78 名前:人間七七四年[] 投稿日:2014/04/24(木) 20:57:18.18 ID:B5vX70uC
せっかくだから茶の湯の話をしようか。

古田織部が茶の湯の宗匠だった時のお話。

織部が気に入っていた大工に喜右衛門という者がいた。
そのころ茶の湯を嗜むものは織部を崇敬していたので、喜右衛門にも懇ろにしていた。

ある人が茶会を催し、谷衛友を上客にし、お相伴のニ三人のうちに喜右衛門を加えた。
その茶会の当日、やってきた谷衛友喜右衛門は露地で出迎えて
「今日はお相伴させて頂きますので、かなり早く来てしまいました。」
と言ったところ、谷衛友の機嫌はみるみる悪くなり
「客の選び方がおかしいだろ」
と帰りそうになったが、お相伴の人たちがいろいろ取りもって、何とか穏便に済ますことができた。

当時はこの出来事について、様々な批判がでたそうだ。





79 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/04/24(木) 21:06:09.90 ID:c8AoaX8x
そういえば今日へうげもの18巻発売日だったね(宣伝)
ついでにローゼンメイデン最終巻も買ってきたわ

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-2441.html
    確かに過去にローゼンメイデンネタが住人に通用したことがあるとはいえ
    わざわざ書かなくても、と思わないでもいい

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    どっちだよw

  3. 人間七七四年 | URL | -

    要はこの谷が大工如きと一緒の席かよ!とキレただけだろ?
    この人も結構DQN系だから、かなり言いそうな台詞だな。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    米3

    こういう話が残ってるってことは、茶席でこんなこと言っちゃう人は少なかったんだろうね。
    逸話が少ないから目立たないけど、谷さんもかなりのDQNだと思う。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    茶に身分もクソもあるかよw

  6. 人間七七四年 | URL | -

    武家茶は身分の上下に厳しいと思う。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    織部が気に入っていた大工ってことは、建てるものが凄いとか趣があるとかなんじゃないかな
    茶室の中では一人の茶を嗜むものとして、アーティストと仲良くできないもんかな。
    やっぱ茶室では身分に上下はないってのは建前で、大名と大工を同席させたらキレられるのか。

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